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ここで 「杖」 というのは
「王權」 を意味することで,
「シロ」 とは 「救い主」
をいうから救い主が現れる前に「ユダ」
子孫である 「イエス」 が王の役割をするが,
「シロ」 が現れる時まで王として振舞うが眞の救い主が現れれば王の役割が出來ないということである.
7 「杖」 というのは
「王權」 である.
8 救い主が
「ユダ」 の子孫から出ると考えるようになっている.
9 それで,
「イエス」 が 「ユダ」
の子孫から出てきたことである.
10 「イエス」
が神の息子になるべく魔鬼が作戰をした.
11 「ダン」
に對する予言を調べれば,
“ 「ダン」 はおのれの民をさばくであろう，「イスラエル」
のほかの部族のように．「ダン」
は道のかたわらのへび，道のほとりのまむし．馬のかかとをかんで，乘る者をうしろに落すであろう．主よ，わたしはあなたの救いを待ち望む.
（創世記４９章１６節-1８節)”となっている.
12
“「ダン」 はその民を審判する”という話は”
「ダン」 支派の子孫から審判者の救い主が出てくるということである.
13 また, “道ばたの毒蛇になって馬のかかとをかんで馬に乘った者を落とすだろう.
”という言葉を解釋してみれば
14 昔は位高い王達が馬に乘って通ったので,
馬に乘った者を落とすという言葉は
‘王權’ を奪うという話になる.
15 眞の救い主が出てくれば,
王の席に座っているにせ救い主を無すことになっている.
◇
7 隱して置いた檀君民族を通じて救い主の出現に成功を收められた神樣ハナニム
1 私たちの檀君民族の先祖は桓雄や桓因の子孫ではない.
2 私たちは
‘ヤコブ’ の本妻の長男である
‘ダン’ の子孫である.
3 ‘アブラハム’
から ‘イサク’ に, ‘イサク’
から移られた神樣ハナニムは
‘ヤコブ’ の12人の息子の中で妾
‘レア’ の子供の ‘ユダ’
に移って行かれたことでなく,
本妻 ‘ラケル’ の長男の
‘ダン’ に移られた.
4 韓國の地で勝利者救い主が現れるまで６０００年の長い歲月を通じて神樣ハナニムがみ業をなさった.
5 すでに 「ダン」
支派と共になさった長い長い歲月の間この血統をきれいに整えて,
勝利者救い主を完成させておかれた.
6 この民族の中で,
心でも少しでもためらいがあるならば,
死も辭さない性稟を持った救い主が現れることになったのはあまりにも當然のことである.
救い主が眼差しにも心にも唇にも罪を犯そうとしても犯すことはできない自由律法を敎えておられる.
7 私は京畿道,
金浦郡, 金浦面坎井里の人である.
坎井里というのは泉が出てくる部落という意味だ.
天國の井戶, 生命水の根源になる村である.
復活,
殉敎, 重生の正しい意味
◇
1 復活, 殉敎, 重生というのは?
1
今日, 復活や重生や殉敎は全てが魔鬼の獄から拔け出すことをいうことである.
2 魔鬼の獄から拔け出せとの話を聖靈に生まれ變ろうといったし,
墓から誰もすべて復活すると表現した.
3 墓が罪であり,
罪が魔鬼の靈獄である.
4 墓の中に閉じこめられている神樣ハナニムが拔け出してきてこそ復活したということである.
5 復活はまた生き返ったという言葉で,
また生き返ったという言葉は墓から拔け出したという話である.
6
ところが, その墓が‘私という意識’である.
7 ‘私という自我意識’から拔け出してこそ復活したということである.
8 救いを得る主體が,
欲の中に閉じこめられている良心になる神樣ハナニムであり,
私である欲の靈ではない.
9 このような途方もない眞理を分かる者がいるのか?
10 永遠の生命が有限な魔鬼に捕らわれている狀態から神樣ハナニムの良心の靈が釋放されて永遠無窮に生きるということが復活であり,
重生である.
◇
2 キリスト敎の誤った復活論
1 今日,
キリスト敎の復活論と重生論と救援論の全てが誤っている.
2 キリスト敎の復活論はイエスが空中で雲に乘って御使のかしらのラッパをプカプカで吹きながら降臨する時,
山にある墓が半分で裂け分かれて,
その中で何千年前に死んだ屍がみな生き返ると習った.
3 今日,
キリスト敎で復活節を守ってイエスが死亡者の中でまた生き返ったという.
4 しかしこれと共に死亡者がまた生き返ったというキリスト敎で話す復活は聖書上の復活ではない.
5 イエスが死者でありながら再び生き返ったのでイエスを信じる人達も死ねばまちがいなくまた生き返るということがキリスト敎の復活論である.
6 しかし,
そのような復活ということが果たして成立するだろうか?
善惡を知る木の實
◇
1 生老病死の輪廻開始
1
生老病死の輪廻の中で苦痛を伴って生きていく事が人間の狀況なのに,
この生老病死の根本的な解決がなくしては人間に決して幸福と滿足は存在することはできず,
この生老病死の苦痛が人間本來のことではないということを人は全て本能的に知っている.
2 この人間の本來の狀況ではない狀況がどのようにして出來たのか聖書で調べよう.
3 人間が神樣ハナニムと同じ完全な存在ではなく,
男女になられたのがどこにあることなのかを一般宗敎家は知らずにいる.
4
イエスも釋迦も知らなかった.
5 人間が男女兩性で成り立つことは神樣ハナニムが作ったのではない.
6 本來アダムとイブとは神樣ハナニムと全く同じだった.
7 神樣ハナニムと全く同じ存在であり,
性稟も同じであり, 男と女の二元的でない一元的の存在であり,
全く同じ考えを持っていた.
8
だから惡を知らない神樣ハナニムであったし,
悲しみも, 苦しさも知らない言えきれぬ喜びの神樣ハナニムだった.
9 その喜びは時間ごとに新しく沸き上がってくる.
神樣ハナニムの世界は時間と空間がなくて,
どんな制約と制限を受けず,
拘束を受けようとしても受けなく千年が流れても時間を感じることの出來ないそのような世界である.
10 皆さんが明確に知らなければならないことはこのような神樣ハナニムの心が魔鬼の靈に捕われたということである.
11 聖書にはアダムとイブが
「善惡を知る木の實」 を食べた後から人間に救いが必要になったと記錄されている.
*
飜譯:尹金玉
勝師
藤田多惠子 勝師
監修
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生命のみ言葉
