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14 皆さん,
陰陽の性分を完全に拔け出してハナニム神樣の中に私がいて,
私の中にハナニム神樣がおられてこそ救援である.
15 ハナニム神樣と人間が一つになる時,
はじめて永生を授かる.
◇
6 陰陽を超越した世界はハナニム神樣のきらびやかな光榮の世界
1
淫亂を超越したその世界はきらびやかに光る光榮の中で永遠に光榮を享受する世界である.
2 無限大の喜びの中で物凄い幸福を享受する世界である.
3 淫亂を超越したところに偉大さがあって,
天國がある.
4 天空の喜びと天上の喜びは億千万の金をあたえても取り換えることはできない物凄い喜びである.
5 ハナニム神樣があたえる永遠の樂しさとこの喜びを味わった者は再び地に屬した喜びに未練を持つ事はない.
6 本來の人の故鄕は嫁入りして妻をめとる世界ではなく,
貞潔できれいに生きた世界だったので人が陰陽の假面を脫け出してこそ重生,
卽ち永生が出來る.
7 陰陽の作用がなければ死ということは出來ない.
8 陰と陽が動く事によって血が腐って人が死ぬ.
9 万物の靈長であるアダムとイブが陰陽の靈に占領されることによってこの世の万物が陰と陽に變わった.
10 したがって,
人が陰陽の假面を脫け出せばこの世の万物も陰陽の假面を脫け出す.
11 陰陽の假面を脫け出せば死ぬことがない世界へ變わる事が出來る.男女の體に變わったのが魔鬼の姿で,
魔鬼の心である.
12 魔鬼の心を除去する人が出てくれば,
人は一元的な存在に變わって死のうとしても死ぬことの出來ない體に變わる.
13 この世を支配する主人公がアダムとイブであった.
14 彼らの考えのために自分達も魔鬼の體で變身されたし,
獸も, 木も, 全ての萬物も陰と陽に變わってしまった.
万物の靈長の人間が魔鬼の考えをもったためである.
15 もう, 皆さんも私のように勝利者になるためには時間時間
“みんな根こそぎ引き拔き撲滅掃討!”
という祈りを捧げなければならない.
16 それで完全に情欲に勝ってこそこの道を步むことが出來る.
17 人間が墮落したことは陰と陽のためであり,
この陰陽の原理のために死ぬことになったのである.
18 だから,
人間がハナニム神樣の考えとハナニム神樣の姿に變ってこそこの世が天國になり,
全宇宙が美しい世へ變わる.
檀君民族は
「ダン」 支派の子孫
◆
1 密かに長子相續を 「ダン」
になさった神樣ハナニム
1
聖書には神樣ハナニムをまつっていた百才の
「アブラハム」 が得た本妻の子供である
「イサク」 に 「アブラハム」
の神樣ハナニムが移ったという事が書かれている.
2 そして
「イサク」 の神樣ハナニムが
「ヤコブ」 に移されながら
「ヤコブ」 の神樣ハナニムが
「ユダ」 に移らなくて 「ダン」
に來られた (創世記49:16～18)
ことが聖書に明確に書かれている.
3
「ダン」 という言葉はヘブライ語であって,
その意味は‘ 審判者
’である.
4 だから 「ダン」
の子孫から救い主が出てくることになっている.
◆
2 庶子の身で生まれきた檀君
◇
2-1 「ヨセフ」 の若死とハナニム神樣の長子相續
1
「モ-ゼ」 時代には 「モ-ゼ」
が空から‘つゆ’をおろした.
40年間イスラエルの人びとが
「マナ」 と呼んだ露と 「ウズラ」
を食べて荒野で生きたという記綠が聖書にある.
2 ハナニム神樣が
「モ-ゼ」 を通じて‘イスラエルの人びが
「マナ」 と呼んだ露を食べて荒野で暮らした.
「モ-ゼ」 が死後に 「ヨシュア」
と 「カレブ」 がバトンを受け繼いだ.
3 イスラエル軍がカナンに進軍する時,
軍隊を4軍で組織したが, 「ルベン」
支派を中心に二つの支派を合わせて第1軍とし,
「ユダ」 支派を中心に二つの支派を合わせた第2軍,
「エフライム」 支派を中心に二つ支派を含んで第3軍,
「ダン」 支派を中心に二つの支派を含む第4軍とし,
四つの軍を組織した. ある支派で5万人ずつ選出して15万人を1軍とした軍隊を組織して,“くじ”を引いてカナン福地に踏みぐむ時
「ダン」 支派は北側を擔當したので北軍と稱した.
4 當時,
兄弟達は 「ヤコブ」 の神であるハナニムが
「ヨセフ」 に移られたと考えた.
卽ち, 長子相續を 「ヨセフ」
が受けたと考えた.
5 その長子相續を奪い取るために
「ヨセフ」 を深い水溜りに投げてしまったが,
後で 「ヨセフ」 を通じて
「ヤコブ」 の一族がエジプトに行った.
6 ところが,
魔鬼から見れば, 「ヤコブ」
の神ハナニムが 「ヨセフ」
に移られたと考えただけではなくこの世の人びともみなそのように考えた.
7 だから魔鬼は11人の兄達を動かして
「ヨセフ」 を殺そうとしたのである.
8 そのようにかつての日,
魔鬼が「ヨセフ」 を殺そうとすることを神樣ハナニムは旣にご存知だった.
9 神樣ハナニムがご存知だったために神樣ハナニム自身がかたい決意で隱すために庶子のからだを利用しようと作戰を展開された.
◇
2-2 庶子に生まれた 「ダン」
1 「ラケル」
は 「ヤコブ」 の本妻であっだが受胎できず,
小間使い 「ビルハ」
を通じて子供を得ようと夫に懇請して得た子供が
「ダン」 である.
2 その
「ダン」 が庶子である.
3 神樣ハナニムが
「ヤコブ」 と共におられる時,
「ヤコブ」 が 「ダン」
に長子相續をしてしまった.
4 誰にも知らないようにしたことは,
もし, 誰に神樣ハナニムが行くことを知れば魔鬼が殺す恐れがあるためである.
5 庶子に長子相續をするとは誰も夢にも思うことができなかったのである.
6
それが魔鬼を凌駕する神樣ハナニムの知惠である.
7
「アブラハム」 が本妻の子供である
「イサク」 に長子相續をしたし,
「イサク」もやはり本妻の子供である
「ヤコブ」 に長子相續をした.
8 ご先祖の前例に從って
「ヤコブ」 も本妻の子供に長子相續をすると考えた.
9
そのように前例により長男に長子相續をすれば,
魔鬼が狙って來ることを神樣ハナニムはご存知だったので素早く右折させながら檀君お祖夫さんに至るまで神樣ハナニムを隱しておかれた.*
飜譯:尹金玉
勝師
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生命のみ言葉
