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2 魔鬼の牢屋が
「私という意識」 である
1 魔鬼の牢屋というものが
「私という意識」 である.
2 「私という意識」 が靈的な墓である.
3 今日, 復活も, 衆人も,
救援論も, 全てが魔鬼の牢屋から拔け出すこと,
卽ち, 「私という意識」 を捨て去ることである.
4 魔鬼の牢屋から拔け出せとの話しをほかの言葉で聖靈に蘇ろと言ったし,
どの墓も復活すると表現した.
5 墓が罪で, 罪が, 卽ち,
魔鬼の靈である.
6 墓の中に閉じこめられている善なる神樣でいられるハナニムが拔け出してきてこそ復活するということになる.
7 復活は蘇るというお言葉で,
蘇るという言葉は墓から拔け出したということである.
8 ところで, 墓が卽ち, 「私という意識」である.
9 「私という自我意識」
から拔け出してこそ復活したことになる.
10 救いを受ける主體は
「私という欲の靈」 ではなく,
欲の中に閉じこめられている良心である善なる神樣,
卽ち, ハナニムの靈である.
11 永遠の生命が有限な魔鬼に捕らわれている狀態で善なる神樣でいられるハナニムの良心の靈が釋放されて永遠無窮に生きることである.
3 釋放された善なる神樣,
ハナニム
1 罪人の中に義人を作っておいたと話されても誰も分からなかった.
2 罪の中にいる者を罪の根本になる「私という意識」
を殺してしまい善なる神樣でいられるハナニムが私になる時にはじめて釋放された神樣となる.
3 地から現れた義人が釋放された善なる神樣,
ハナニムである. 4 善なる神樣でいられるハナニムを釋放させてある所に迎えておいたと話されたから靈母樣より偉大な方といった意味である.
5
“今は君が勝った.
君が勝利者になった. ”と話されたので,
その時, “私が勝ったんだね!”と考えず,
“私が勝ったのではなく,
善なる神樣でいられるハナニムが私にお勝ちになりました”と返事をした.
また善なる神樣でいられるハナニムが
“君がまた勝った. もう君が完成者になった”
と話された. “また勝ったのも善なる神樣でいられるハナニムが勝ったでしょう.
善なる神樣でいられるハナニムが私にお勝ちになって善なる神樣でいられるハナニムが完成者になられました.
”
最近,
降りた甘露
6 このようにますます勝利に勝利を繰り返して上がると最後の死亡の力さえも一刀のもとにしてしまう勝利者がいよいよ誕生された.
7 善なる神樣でいられるハナニムがおいでになり,
勝利者になられた日, 天空も泣いて地も泣いた.
8
魔鬼の牢屋に捕らえられていた全宇宙が六千年ぶりに牢屋から解放されることになったので喜びと感激の淚を流して喜んだ.
9 善なる神樣でいられるハナニムが六千年ぶりに魔鬼の死亡の勢いにお勝ちになったので,
全宇宙は苦痛と死亡が全くない勝利の凱歌を永遠に歌うことになった.
4 人類の中に閉じこめられた善なる神樣でいられるハナニムの釋放運動
1 勝利者が出てきてこそはじめて隱された秘密をばらして魔鬼の牢屋に捕らえられた善なる神樣でいられるハナニムを釋放させる運動をするようになっている.
2 今日, 三位一體の神樣が魔鬼の牢屋から拔け出して魔鬼の牢屋に捕らえられた皆さんを釋放させ始め,
今は多くの人が釋放されている.
3 皆さんだけ釋放させることではなく,
全宇宙の万物も釋放させている.
4 罪が魔鬼の牢屋で,
魔鬼の牢屋が魔鬼の家で,
魔鬼の家が地獄である. 5
「私という意識」 が罪なので,
罪人は魔鬼の牢屋に捕らえられている善なる神樣でいられるハナニムである.
6 魔鬼の牢屋というものが
「私という意識」 である.
7 「私という意識」 が靈的な墓である.
8
「私という意識」 が死亡の勢いで圍まれているので,
死亡の勢いを壞して善なる神樣でいられるハナニムが釋放されて出ようとするなら,
强い善なる神樣でいられるハナニムにならなければならない.
9 魔鬼の牢屋に捕らえられた善なる神樣でいられるハナニムがそのまま出てくることは出來ない.
强い善なる神樣でいられるハナニムにならなければならない.
10 魔鬼があたえる通り考えれば魔鬼がますます强くなるので,
常に, これとは反對に善なる神樣でいられるハナニムを考えなければならない.
...
5 善なる神樣でいられるハナニムを釋放させる方法
1 善なる神樣でいられるハナニムの靈を釋放させるためにはその順序と段階があるので,
皆さんが永生の確信を持っていなければ,
現在皆さんの中の善なる神樣でいられるハナニムの靈が魔鬼獄に捕らえられた狀態になっているので,
善なる神樣でいられるハナニムの靈に力を與えることが出來ず,
能力と權能を與えることは出來ない.
2 完成の神樣でいられるハナニムの命令が捕虜として捕らわれている生命體を釋放するためにその周圍の魔鬼を殺せばその魔鬼が死ぬ時,
自身が人質として捉えている生命體の神樣でいられるハナニムも一緖に殺すので,
完成の神樣でいられるハナニムが人の中の魔鬼をむやみに殺すことが出來ないのである.
3 それで人の中の神樣でいられるハナニムの靈に力と能力を與えてその人が自身を取り圍んだ魔鬼を殺すようにする.
4 救世主がいくら人びとを釋放させようとしても信じて出て從って來てくれなければ救援することは出來ない.
5 間違いない確信を持つことが出來ず,
ずっと疑って以前の反復された生活をする人びとがいるというならばこれは善なる神樣でいられるハナニムの不俱戴天の敵である
6 人の中の神樣でいられるハナニムの靈に力と能力を注いで下さろうとするなら,
各各のひとの心の扉を開かなければならない.
7 心の扉を開くということは,
胸中の深く神樣でいられるハナニムを探して高度で思慕する心を持つということである.*
*藤田多惠子
勝師 監修/飜譯:尹金玉 勝師
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