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7 さらにいうなら善なるハナニムでいられる神樣に對抗した者の終りは慘めだと言えるようなものではない.
6
善なるハナニムでいられる神樣が審判と仇を討つ時
1
天國を作って義人には永生を與えるが,
罪人には永遠無窮に仇を討つ.
2 千年萬年でもなく永遠無窮に止む事はなく繰り返し續く.3 それは眞似さえ出來ない.
神樣がそれを私に見せられた時には見るのも怖く目を閉じた.
鳥肌が立ち身の毛がよだつ思いであったから.4 だから,
罪を犯せばその恐ろしい地獄に行くと思えば齒軋りをした.
その思いがなければ義人には成れない.
7
天國と地獄に對する結論的なお言葉
1 皆さんの中の生命が善なるハナニムでいられる神樣である.
2 皆さんは常に善なるハナニムでいられる神樣の側に立たなければならない.3 魔鬼の機嫌を取れば天下の逆賊になるから.4 神樣の世界に成り立てば魔鬼の世は立つ場所がない.5 天國は魔鬼が完全に滅んで善なるハナニムでいられる神樣だけが生きる世なので,
苦痛がない天國になる.
最近,
降りた甘露
6 その時になれば,
體が痛かった人もいつ痛かったかとすぐ良くなってしまい,
手術をして肺が一つない人もまた回復する.
その日になれば全てのものが元の狀態で回復するということだ.7 アダムとイブと神樣を討つがお勝ちになってすでに救援を得たので樂園は回復になったのだ.
8 今のみ業は世の中の人類をさらに救うためにおまけですることだ.9 皆さんはこの期間に罪を洗って永生體にならなければならない.
10 恩惠時代が終わればその次からはこの宇宙が光の世界へ變わるが,
罪人は熱くて耐えられないことだ.
11 恐ろしい地獄を見たし,
また途方もない喜びに一杯になって溢れる天國を見たし,
その數多くの人びとが震え上がる光景を見たので,
私が罪を犯そうとしても犯すことが出來ず,
善なるハナニムでいられる神樣だけのために忠誠をつくすほかは出來ない人になったのだ.
1.善なるハナニムでいられる神樣の心
１．今日,
善なるハナニムでいられる神樣,
聖靈神のお話を聞いても分からず,
分別出來ない者は本當になさけない.２．元來,
人の心はこのように拙い心ではなく,
目前に遇う現狀だけ考える近視眼的な考えをする人でもなく,
人の考えは寬大で,
大國的で, その心が全世界に包まれている心で,
世界のどころどころのすべてにその心が刺されている狀態が人間の本質的な心である.
３．この心が善なるハナニムでいられる神樣の心であり,
宇宙を主宰する心なので,
宇宙のどころどころをすべてにその考えが刺されているのである.4．だから,
善なるハナニムでいられる神樣の心は全世界の人類がすべて神樣の肢體であり,
全宇宙が神樣の肢體なので,
すべてにその考えが至らないどころがないのである.
元來, 善なるハナニムでいられる神樣の考えは,
宇宙に滿ちているので, 一つが宇宙であり,
宇宙が一つであり, 66億が一つであり,
一つが66億であるというお話は一つが宇宙であり,
66億であるというお話である.6
だから, 本質的な人の考えは,
善なるハナニムでいられる神樣の考えそのものなので,
全宇宙を一つのように考えるのである.
2
魔鬼の心
1
元來, 人の心は善なるハナニムでいられる神樣の心であったが,
魔鬼の靈が入った後はその考えの領域が狹くて,
拙くなったのである.2
相手方が良くなってこそ私も良くなり,
私が良くなってこそ相手方も良くなる原理を人間が道理的に考える時には分かるがそれを實踐できないのは,
魔鬼の靈が主管するからその心が現實に卽して直ちにぶつかる領域以外には超越して考えることはできないことである.
3 遮斷されている考え,
限界がある考えは自分の思考の範圍の中だけで考えることが出來るが,
その考えの翼を廣げて全宇宙を考えることは出來ない狀態になるのは魔鬼の命令が入ってその操るからである.
3
善なるハナニムでいられる神樣の心と魔鬼の心
1 善なるハナニムでいられる神樣の心は常に樂しくて,
うれしくて, 常に滿ち足りて,
喜びが一杯になって溢れるので,
屈曲がなく, 變わろうとしても變わることは出來ず,
犧牲的な心が神樣の心である.2 しかし,
魔鬼の心は變化の激しい心で,
刻刻と變わるだけでなく秒秒に變貌して動くのが魔鬼の心である.
3
「私という意識」 が欲張るので
「私という意識」 は惡い心で,
惡い心が惡靈である.4 人の惡口を言うのはすでにその中に魔鬼の惡靈があるためで,
兄弟が自分の身なのに他人の身のように感じるのは,
分別心, 氣にくわない心,
憎む心が起きるためである.
5 善なるハナニムでいられる神樣の心を持った者は千年が一日のようで,
万年が, 億万年が一日のような歲月を送ることである.6 これが善なるハナニムでいられる神樣の靈で,
神樣の心なので神樣は時間もなくて空間もない.7 いかなる屈曲もないからぶつかることもなく,
完全な自由と滿足の中で過ごすのが神樣の靈である.*
*藤田多惠子
勝師 監修/飜譯:尹金玉 勝師
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