20　感情がなければ男性, 女性を拔け出した中性的な存在となる.21　男性や女性の性品を持っては完全な境地に至ることは出來ない.22 善なるハナニムでいられる神樣は男の神樣、女の神樣が別にない. 唯一の性品の神樣です.23　この道は私自身との戰いである.24　欲の塊りである私と激しい戰いで私を踏み躪り, 私を捨てて, 私を殺してこそ善なるハナニムでいられる神樣になって勝利者となる.

  1 ここではなく橋を渡っていけ

  1 80年の下半期に按擦を受けに來た人ぴとに子指を出せとおっしゃりながら “私とともに三千年城に入って永遠無窮に生きよう” と約束をしたが, その三千年城がどこか知らないので... 2 “ここではない. 橋を渡って行ってこそ生きる. ここではなく橋を渡って行ってこそ生きるが, この學生たちが橋を渡って行くつもりがない! 橋を渡って行って戾って來る學生たちがいるが, また, 渡って行ってこそ生きることが出來る”

  3 “傳道かんの組織では5万年が流れても善なるハナニムでいられる神樣のみ旨を成し遂げることは出來ない! 今でもみな解散して新しく1人ずつ育てることがむしろマシだろう” と話された.  4 “橋を渡って5里ぐらい行けば飴屋がある. その飴屋から5里を回って回って50里を行けば川があるが船に乘って川を渡っていって世の中で盜んだものを全て取り出しておいてこそ救われる!” と話された.  

  2　‘川の向こう側’は天國だ

  1 ここではなく川を渡って行けというお言葉は川の向こう側は天國をいうが,  天國には勝利者がおられる所で,  勝利者が,　卽ち,  三千年城であり, その三千年城で私と共に永遠に生きようというお言葉である.  

  3　オリブの木の二枝が, 回復した善なるハナニムでいられる神樣で, 二人の善なるハナニムでいられる神樣が回復し, 三神一體が完成されて三年千城が成り立つ  

  1 ゼカリヤ書にオリブの木二種類の二枝は二人の勝利者が回復しなければならないアダムとイブである. また, 世の中に善なるハナニムでいられる神樣を迎えて立った者である.   2　アダムとイブをなくしたことによって 「エデンの園」 を魔鬼に奪われたのである.  3 それでアダムとイブを再び戾すことが聖書の目的である. 4 「エデンの園」 が地上に建設されることでなく,  人の胸中に成り立つことだ.    5 だから,  「エデンの園」 が別にあり,  人が別に存在するのではない.

              天國が地獄である

  1 天國が,  卽ち,  地獄である.  

  1 天國と地獄をこの世の人達は知らずにいるが天空の人は知っている.    2 善なるハナニムでいられる神樣が救世主を作ろうと私に幼いころから地獄を見せた.    3 地獄を見た人は罪を犯すことは出來ない.   4 地獄を見たらこれは鳥肌が立つなどというものではなく,  想像さえも出來ないことだった.   

   5 想像だけでも恐ろしくて,  震えて,  想像だけでも話すことが出來ないほど苦痛なのだ.   6 どんなものが地獄なのかといえば天國が地獄である.   7 天國は光の世界であるが,  善なるハナニムでいられる神樣の光であるから.   8 その世界は善なるハナニムでいられる神樣の光の世界である.  

  2 光に變われば滅ぼすことは出來ない存在となる.  

  1 光が生命だから人が義人になって善なるハナニムでいられる神樣になれば, 人の體が光に變わってしまう.   2 その光は太陽の光より億万倍强い光である. その億万倍强い光に變わりさえすれば彼は滅ぼそうとしても滅ぼすことが出來ず,  死のうとしても死ぬことが出來ず, 喜びと樂しみの中でどんな制約も受けず,  永遠無窮に生きる生命體になることだ.  

 3 このように天國というのは光の世界なので, その世界は太陽もなく,  星,  月もない.  4 太陽の光より何倍も明るい光なので太陽が必要ない.  5 途方もないのだ. 神樣が, 幼い時,  このような天國も地獄も見せられた.  

  3 その時, 世の中の魔鬼が罪人の中に入る  

  1 地獄とは,　卽ち, 天國であるが,  天國が成り立てば世の中の魔鬼が罪人の中に入って罪人は永遠無窮に火の塊の中でぴょんぴょん飛ぴ跳ねる.  2 千年萬年ではなく永遠無窮に震え上がりぴょんぴょん飛ぴ上がりながら助けてくれと喚きたてるが,  その時になれば助ける道もなく, その罪を減す道もない.   

  3 天下が全て天國に變わったから,  天下が全て火の海なので避けるところがない.  4 地獄が別にあり, 天國が別にあると一般敎會や他の宗敎では話すが, それは無知な話である.  5 地獄を知って天國を知れば罪を犯す人がいない.  6 私が幼い時, 地獄の光景, 罪人が地獄でぴょんぴょん飛ぴ跳ねる光景を見せられたから鳥肌が立って罪を犯すことは出來なかった.  

  4 義人の天國が罪人には地獄だ

  1 死ねば終りだと思うが死んだ人達の靈が生きている人達の中にある.  2 生きている時, 罪をたくさん犯した人は, 死んだ後, 惡人の中にその靈が入る.  3 罪人は義人が住む天國で永遠無窮に熱くてぴょんぴょん飛ぴ跳ねる.   4 聖書に一日が千年のようで千年が一日のようだという話がある. 罪人には一日が千年のように長くてとても苦いからそのように感じる.

   5 それが地獄である.  6 だから, 義人にとって天國であっても罪人には地獄である.  7　私は天國と地獄を見せられたその時から罪を犯そうとしても犯すことは出來ない心持ちになった.   8 地獄が恐ろしくて天國がとても良いから必ず天國に行かなければならないという決斷と決心か定まった.  

  5 善なるハナニムでいられる神樣が私に天國と地獄を見せられたので勝利者になることが出來た

  1 その良いものを知れば天國に行かないという人はいない.  2 善なるハナニムでいられる神樣が私に地獄と天國を見せなかったとすれば, 今日, 勝利者に成ることが出來なかっただろう.  3 天國とは人の言葉を使っては表現出來ず, 地獄も人の言葉を用いては表現出來ない.  4 死亡の靈全てを殺したので死というのはないことだ.  

  5 罪人も永生をし, 義人も永生をするが,  罪人はぴょんぴょん飛ぴ跳ねながら火に包まれて苦しく永生をし, 義人は幸福と喜びと樂しみを享受しながら永生をする.  6 その日, 罪人はぴょんぴょん飛ぴ跳ね, 戶泣をしながら助けを求めるが罪がなくなる事はない. 旣に終ったのだから.*

    *藤田多惠子 勝師 監修/飜譯:尹金玉 勝師