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2.經典の中の救世眞人の出現公式の驚くべき秘密
上で說明したように崩れた天國が,
また回復しようとするなら,
ハナニム（神樣）が三神體制に成り立たなければなりません.
また, 天國を回復する爲にはハナニム（神樣）とアダムとイブがいなければなりません.
これを難しい言葉で原始反復といいます.
原始反復の過程が聖書と佛經,
格庵遺錄などの經典には秘密の言語で記錄されています.
今から驚くべき秘密を明らかにしてみます.
聖書と佛經などすべての經典に深く埋もれていた天機の中の天機です.
卽ち秘密長です.
⑴
聖書の公式: 三位一體
聖書は經典であり,
預言書です. 未來世に救世眞人,
勝利者が出てくるという內容がその予言の重要な內容になっていることを多くの人びとが輕くみているが,
實際に人類に重要な內容は今我らと關わる現在と未來に對する予言です.
この時代に私はどうなるのかを知ることが實質的な利益があるという言葉です.
そうではありませんか. 聖書には三位一體という用語と‘オリブの二枝
(ゼカリヤ書4:11)’にその秘密があります.
三位一體という用語の中に三人の聖人が出てきて一體になるという公式が記されています（默示錄3:21）.
“勝利を得る者には，わたしと共にわたしの座につかせよう．それはちょうど，わたしが勝利を得てわたしの父と共にその御座についたのと同樣である(默示錄
3:21)”このお言葉はハナニム
（神樣） の御座に二人の勝利者が一緖に座るということなのにどのように一つの椅子にハナニム
（神樣） と二人の勝利者が共に座ることが出來ますか.
三身一體, 卽ち, 一體を成し遂げるという秘密な意味であることを知らなければならないでしょう.
また,
ゼカリヤ書4章11節に言及された
‘オリブの二枝’も同じことです.卽ち,
三身一體を成し遂げるという秘密の言葉です.
單に勝利者をオリブの木と表現しただけです.
オリブの木というのは油そそがれた者で,
全地の主のかたわらに立つ者
(ゼカリヤ書4:14) を話すので勝利者を意味する用語であることを知ることが出來ます.したがって,
三本のオリブの木が一本のオリブの木で一體になるのを表現したのが分かります.
(2)
佛典の公式:伊字三点
佛典も聖書と同じように預言書で,
特に佛典の中に涅槃經は秘密藏だと別に稱するのを見れば預言書であることがより一層明白でしょう.
涅槃經には伊字三点という用語の中にその秘密があります.
涅槃經をまた他の名前で秘密藏すなわち秘密を隱して置いたと表現するのにそれは三佛樣が出てきた後ある佛樣で一體になる詳しい過程が秘密藏に說明されているためです.私が全ての人びとと私の息子,
師父大衆を全て秘密藏の中で安住させるだろう.
私も, 當然, その秘密藏の中で入って安住し,
涅槃に入るだろう. 何を名付けて秘密藏というのか?
たとえることになれば 「伊字三点」
と同じだ. もし, 三人が一緖にいれば,
‘伊字’を成し遂げられない.
たとえ, 成し遂げられなくても麻鞋修羅王の顔に目が三つがあるように,
1人の中に三人が合わされて三神一體を成し遂げてこそ,
‘伊字三点’を成し遂げることになる.
しかし, もし, 三人が各おの世の中に出て來て同時に一緖に克くことをなせば,
不三神一體になって ‘伊字三点’
を果たせなかった事になるので,
私もやはりこれと同じで,
解脫之法も, 涅槃ではなく,
如來のからだもまた,
涅槃ではなく, 摩訶般若もまた,
涅槃ではない.
三法が各おの分けられているので,
涅槃ではないのです. 私もこのような三法に安住する.
ただ, 衆生のために僞わっで涅槃に入ったと話すことだ
(大般涅槃經2冊)”.“我今當令一切衆生及我子四部之中
悉皆安住秘密藏中 我亦復當安住是中入於涅槃
何等名爲秘密之藏 猶如伊字三點
若竝則不成伊 縱亦不成 如摩醯首羅面上三目
乃得成伊三點 若別亦不得成
我亦如是 解脫之法 如來之身
摩訶般若 三法各異亦非涅槃
我今如是安住三法 爲衆生故名入涅槃
;
この內容を要約すれば,
三佛が順番に出て來て一佛に一體を成し遂げてこそ
‘伊’ 字を成し遂げる本者のお一人の彌勒佛樣という意味です.
ここで ‘伊’ 字の意味が何か調べてみましょう.中國,
河南城盧氏縣には熊耳山があります.
この山で水が流れて伊陽江になった後に洛陽江を經て洛水に流れごみます.
ここの伊陽, 洛陽,
洛水が三点になります.熊耳山から水が源を發するということは彌勒佛樣の佛性を意味し,
伊陽江は佛性を受け繼いだ最初の方を意味し,
洛陽江は二番目の方,
洛水は佛性を受け繼いだ三番目の方,
卽ち, 三尊佛一體の彌勒佛樣をいいます.
このように上流,
中流, 下流で合わされてこそ完全な川が成り立つように,
先んじた師匠お二人樣がいてこそ,
そのお二人樣師匠の佛性を受け繼いだ最後の三番目の佛樣を中心に三尊佛一體の彌勒佛樣を成し遂げることになるのです.麻鞋修羅王の額に目が三つあるように,
三人の眞人の法力が合わせて一人の眞人の內に集まって一つになったのが,
如來の秘密藏で, ‘伊字三点’の原理です.
法堂の外壁に描かれた三点(∴)が,
‘伊字三点’を表した暗號です.したがって,
二人の師匠を經て三番目に完成された方が救世眞人で,
生きた彌勒佛になるのです.
禪家でも修道僧らに
“行住坐臥夢中一念不失伊字”行う時や家にいる時や座っている時や橫になっている時や夢の中でもただ一つの心で伊字を忘れるなという句を書いて貼っておいて伊字を忘れないようにするのもみなこういう意味があるためです.
(3)
格菴遺錄の公式: 三神一體
格菴遺錄は李王朝第13代の王,
明宗(ミョンジョン)の時,
天文學者の格菴·南師古(ナム·サゴ)先生が神人から傳授された神靈の預言書です.*
藤田多惠子
勝師 監修/飜譯:尹金玉 勝師
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