誰の罪も私の罪に思って誰の誤りも私の誤りに思う, このような心がハナニムの心です．

  「誰をも私の身のように思え」 というこの言葉が簡單な言葉のようだが, このお話しだけ胸の中に深くしまっておきながら, 生活の中で實踐すればお前と私の個體意識から始まったすべての欲から自由になるだろう，欲ばらないから罪を犯すことが出來ず, 罪を犯さないから血が腐らなく澄まれるから段だん若くなり終局には死なない體になるのです．これが人の體が老けず, 死なない永生學の秘訣であると曺熙星, 救世眞人は敎えています．

  「誰をも私の身のように思え」 と言う原理はハナニムの心, 卽, 永生の體を作る原理ばかりではなく, 人類を一つに統一させる原理です．

  處方2:常にハナニムの心を抱け

  有名宗敎經典には相變わらず 「ハナニム (佛) の心を抱け」 と强調しているが, そのように强調することは, 今, 人びとがハナニム (佛) の心を抱いていないからです．佛敎の貪嗔痴という毒矢に打たれたと言うことや聖書の 「善惡を知る木の實」 を食べたという比喩はすべての生命體は惡靈に占領されて勝手に操られているという意味です．その結果, 人びとは魔鬼の心を持っているのです．このような條件の中にいる人びとに君たちは常にハナニムの心を抱けというから本當に深刻なことです．

  これを實踐することが出來れば, われらの生命になる血はむんむん腐って結局死ぬことになってしまうでしょう．常にハナニムの心を抱く爲には曺熙星, 救世眞人は次のように實踐することを望まれます．日常生活のすべてのことを 「ハナニムがいらっしゃってハナニムが私の代わりになさって下さい」 とハナニムに切に求めることです．

  例えば, 祈る時にも 「ハナニムが來られてハナニムがハナニムに祈って下さい」 と祈って，食事する時にも 「ハナニムが來られてハナニムが召し上がって下さい」 と祈り，孤兒院に寄付する時にも 「ハナニムが來られてハナニムが寄付して下さい」 と祈り，私が息を吸うと時もハナニムが來られてハナニムが息を吸って下さい」 と祈りなさいと言うことですそうだから, われらが日常生活をする24時間のすべてのことをハナニムがいらっしゃってなさって下さることを求めというお話です．これは私というものが魔鬼であるから, 私が行うすべてが罪になるということを悟ったこととして, 有史以來, 曺熙星, 救世眞人が初めて身につけた驚くべきな悟りです.

  處方3:秒びょうにお勝ちになったハナニムを見つめよう

  このお話しはハナニムの心を抱けというお話しと相通します．私に勝たれ, 魔鬼に勝たれ, 死に勝たれた救い主ハナニムを秒びょうに見つめる處方です．佛典大徑涅槃經25冊にも 「佛を見つめる方はすべての煩惱が消滅されて四つの魔鬼がいても心を散亂にすることが出來ず, 死なず, (中略) また, 常に佛を考える人は成佛するからと佛を秒びょうに見つめて考えることが死なずに成佛させる妙な法であると言いました．

  それだから, 生命となられる勝たれたハナニムを秒びょうに見つめて考えれば生命の血に100%變わってハナニムになります．心を抱いたとおりに血が變わるようになっているのです．

  處方4: 「私という主體意識」 が好む反對の生活をしよう

  「私という主體意識」 は死の神, 魔鬼が占領して入って巢箱を作っている本部であるから 「私という主體意識」 がさせるとおりに行うことはすべて善良な良心の神のミムネと反することになります．だから, その 「私という主體意識」 がさせるままに行なえば血が100%腐って死ぬことになります．

  「私という主體意識」 は死の神,  「善惡を知る木の實」，貪瞋痴の巢窟であるから 「私という主體意識」 によって暮せば血が腐って死ぬことになります．だから,  「私という主體意識」 によって孤兒院に數億ワンを寄付しても死ぬ罪になって血がむんむん腐ることになります．理由は 「私という主體意識」 が行ったからです．だから, 無我之境，克己復禮，常に私を捨てなさいと經典に記錄しているのです．

  しかし, ここまで悟りを得たがその「私という主體意識」 をどのように殺すかは孔子，釋迦，イエスを始めとして誰も知らなかったのです．曺熙星, 救世眞人は 「私という主體意識」 がしようとする考えの反對生活を實踐することが私を殺す方法であることを悟ったのです．

  例えば, 眠たければ寢ず，食べたければ食べず，憎い人がいればかえって心から愛し，誰が言いがかりをつけて毆れば感謝するように考えたのです．卽ち, 「私という主體意識」 が嫌がることだけ探して反對に行動することです．反對生活こそ血を腐らせない最高の方法です．

  處方5:救世眞人の甘露

  生命體はそれぞれの固有の物質を體外に放出します．惡い魔鬼は毒素物質を放出します．反對に善良の良心のハナニムは生命物質を放出します．すべての生命體を高周波の撮影機で撮ってみれば光が出ることが分ります．この光が生命の物質で, 光が出るということは生きているということを意味します．死んだ物體からは光が出ないです．生命がないからです．曺熙星, 救世眞人の體からはハナニムの生命の物質が放出されています．露, 海印, 露の聖靈です．

*藤田多惠子 勝師 監修 飜譯:尹金玉 勝師