|
5）母がその子の罪を許してあげる時には條件を付けない
1.
皆さん，最後の時に地を叩いて慟哭し後悔するのでなく,
今からでも遲くはないから,
熱心に自分に勝つ生活をしなければならない．2.
このようにハナニムの心を持つ秘訣を知ったら,
ハナニムの心を持つべきであるにもかかわらず,
話を聞くだけで，終われば,
あいかわらず, 罪を犯すのを見て,
私は大聲で痛哭することが多いのである．
3. 皆さんの罪を擔當して,
夜每に血を吐きながら, 死境を迷う私をいつまで泣かせるのか?4. 私が皆さんを許して愛してあげ，また,
無條件に永生を與えようとするが,
幼い心靈がこのような事情も分らないているから,
本當にもどかしいのである．5. 皆さんが今までこの眞理のお話を聞いて,
靈的な乳を飮んだら今やこれ以上この母を苦しめず,
靈的に成長したこの役割を果たしてこの母を手傳う生活をしなければならない．
6. ハナニムは億万回罪を犯しても許してくださる．7. ハナニムは無條件に許してくださり,
どのような罪を犯しても,
許してくださる慈悲なるハナニムである．8.
そのようなハナニムを助けることができるように努力すべきで,
それ以上に罪を犯してハナニムに無謀に振舞えば,
それはハナニムのみ業を妨害することである．
10 ハナニムを釋放させる方法と勝利なさったハナニムと接觸する方法
1）
ハナニムを釋放させる方法
1.
ハナニムの靈を釋放させる爲にはその順序と段階があるので,
皆さんが永生の確信を持たなければ,
皆さんの中のハナニムの靈が,
魔鬼の牢やに閉じこめられた狀態になっているので,
ハナニムの靈に力を與えることができず,
能力と權威を與えることができないのである．
2. 完成のハナニムの靈が捕虜として生け取られている生命體を釋放する爲に,
その周圍の魔鬼を殺せば,
その魔鬼が死ぬ時, 魔鬼は自分が人質として取っている生命體であるハナニムも一緖に死ぬようになるので,
完成のハナニムが人の中の魔鬼をムヤミに殺すことができないのである．3. だから,
人の中のハナニムの靈に,
力と能力を與えて, その人が,
自分を取り圍んだ魔鬼を殺すようにするのである．
4. ところが,
人の中にあるハナニムの靈に力と能力を注ぐ爲には,
個人一人一人が心の扉を開かなければならないことである．5. 心の扉を開くということは,
心の中の深い所でハナニムを探し,
ハナニムを高度に思慕する心を持つべきであるということである．6. そのような人にハナニムの靈が共になさり,
力と能力を注いで下さるのである．
7. 皆さんが心に銘じるべき事は,
ハナニムを思慕し, 誰をも自分の身のように思って生活することである．8. 誰の過ちも私の過ちで，誰の罪も私の罪と思う心が成り立つ時,
「私という意識」 はあり得ない．9. 誰をも私の自身の體のように思うなら,
「私という意識」 はありえない．10. これがまさに私自身を無くす秘訣で，救いを得る秘訣で，永生を得る秘訣である．このようにすればハナニムが釋放されて私はハナニムになる．
2)
勝たれたハナニムと接觸する方法
1.
皆さんは時間, 時間, ハナニムの心を抱け．2. 永生の確信を持て,3. 犧牲的な心を抱け．4. また,
“善良な心を持て”，と强調するのは,
善良な心を持つ瞬間, ハナニムの靈が外に表れて,
その時, 勝たれたハナニムの靈と接觸することができるのである．5. ハナニムの靈が表出されてこそ完成のハナニムの靈が連結して强いハナニムの能力を受け,
自分を取り圍んでいる魔鬼の靈に勝つことができる生活をするようになっている．
6. 日び,
ハナニムの靈が强くなりつつ,
ハナニムを高度に思慕する生活，熱心に永生の眞理を傳えて一人でも救おうと努力する生活をすれば,
ハナニムの靈が表出するのである．この時に强い恩惠がハナニムから連結されるのである．
3）自分が魔鬼に捕らわれたものだという事を知っなら,
走ってきて恩惠者の前に屈服しなければならない
1. 人の心が變われば血が變わり，血が變われば,
體が變わり，體が變われば世の中の万物が變わるのである．2. 今日,
創造主のハナニムが, 勝利者の中においでになるので,
心で引いたり押したりしながら時になれば魔鬼を全滅させるのである．3. 今直ぐにでも魔鬼を全滅させてしまう權威があるが,
その魔鬼を全滅させようとすれば,
人まで死んでしまうので人の中の魔鬼だけを殺すには,
日數がかかるのである．
4
. 勝利者の心こそ神を守るようになり,
5. 神の恩惠を收める心が天國であり，6. 神を保存する心がハナニムの國であり，7. 勝利者が現れる前には天國はなかった．8. 故に,
ハナニムを保存することが信仰で，天國で，「生命の木の實」である．9. だから,
勝利者が現れる前までは天國がなかった．10. 聖書のお話全てが靈的なお話なので,
天國も，信仰も，「生命の木の實」も，すべて靈である．
11. 靈は心を刺すと聖書は論ずる．12. 天國も心で，「生命の木の實」も心であるので，13. 反對に
「善惡を知るの木の實」 も心で，地獄も心で，欲も心である．14.
地獄が心であると言う言葉は聖書にはないが,
お話とお話の中で出しているのである．15.
永遠の前から永遠まで前を見通す目なので,
記錄されない間の中から,驚くべき眞理のお話を掘り出しているのである．
16. それ故に天國も心で，
17. 生命も心で，
18. 神も心で，
19. 地獄も心で，
20. 「善惡を知る木の實」も心で，
21. 魔鬼も心である．
22. 天國は義人の心で，
23.
地獄は罪人の心である．
24.
恩惠を收めるには, 攻擊して入って來る魔鬼を殺さなければならない．*
飜譯:李昌淳
勝師, 尹金玉 勝師
|
