"승리 신문

宇宙で一番强い神が「私」

宇宙で一番强い神が「私という意識」である

はじめに

このたび, 金尙郁會長樣のお心により, 普光となられた曺熙星樣が長い歲月の中で語られた膨大な永生へのお言葉を, 我われがいつでも取り出し, 永生への糧となすべく一冊の徑典に取りまとめて下さいました. いよいよ近づく永生の日に向かい, 世の人びとにも深い恩惠のみ言葉として悟って頂くべく, 我われは一層注意深くみ言葉を受肉し, 人が本來あるべき神樣に復活する場所が韓國から始まっていることを傳え, 人びとを完成の神樣のみ前に導こうではありませんか.

1 宇宙で一番强い神が「私という意識」である．
2 だから「私」に勝てば宇宙に勝った事になり, 死亡の勸威を握った魔鬼に勝った事になる．
3 死亡の勸威を握っている「私という意識」がまさに「赤龍の魔鬼」である．
4 誰の罪も自分の罪と思い, 誰の誤りも自分の誤りと思ってこそ「私」に勝つようになるのである．
5 「私」に勝ち, 神さまの靈が「私」になる時, ようやく「永遠の命（永生）」を得ることが出來るのであり, 決して「私という存在」は「永遠の命　（永生）」を得ることが出來ない．
6 「自尊心」が自分を殺す「死者の魔鬼」, あるいは「赤龍の魔鬼」であり, 「私」を亡びるようにする魔鬼の靈である．

2 すべての不幸が「私という意識」から起こる

1　人間は複雜なことを嫌がる．絡んだ卷き絲みたいなものを見るとか, 非常に散らばっている机を見れば頭痛がする．
2 人びとは, この派あの派に分裂して行く事を見る時, 誰も心が痛む事である．
3 それは, もと, 人はそれぞれ分けられた多人數ではなかったからだ．
4 だから, 人間は複雜な分裂している心態を嫌がるのである．
5 本來, 人は神さまの心を持っていた．
6 しかし, その心が分裂の意識によって占領される瞬間神さまの心が二つに裂けてしまった．
7 その分裂した心を支配する主體靈がまさに「自分」を意識する「私」であったのである．
8 「私」を意識する心があるから好き嫌いの分裂が起こり, 好き嫌いがあるから友達と敵があることである．
9 これがまさに聖書でいう「善惡を知る木の實」である.この「善惡を知る木の實」こそ「私」に苦しみと爭いを起こさせる「原罪」である.
10 「私」の鼻が高いから「自尊心」が生じ, 「自尊心」があるから「血氣」が沸き上がったり, 欲張ったりするのである．

11 「自尊心」に觸れると善が出ず惡が出るのはその根が惡だからである．
12 「自尊心」は誰が觸らなくてもそれ自體が惡なのである．
1３「自尊心」はそれを認めてくれなければ自ら不滿と不快感を感じる．
1４そして, そのような心の作用によって血が濁る．
1５一度濁った血は心の作用を更にきびしくする．
1６「自尊心」によって生じた不滿の心はその心の作用を固定觀念のように固まる．
1７その次は再びその心が回生する事ができないほど疲弊してしまう.
1８そして, その體も回生される事ができない「死」に引きこまれてしまうのである．
1９このすべてのことが「私という意識」から生じるのである．
2０また, 個人の「自尊心」は個人の苦しみを起こすが, 集團的な「自尊心」は集團的な爭いを起こす．戰う爭いが起こってテロが發生するのである．

2１人間は本能的に分裂と爭いを嫌いながら, 「私という意識」に卷きこまれて私のものとお前のものを比べお互いに壁をめぐらし, 自らが作った牢やの中に深く閉じこめられていくのである．
2２「私」という存在は決して安易な存在ではない．
2３人間の心の中の一番高い位置から今その心を操っているのである．
2４現在も秒秒に人間の心を握って動かすこわい存在なのである．
2５「私という意識」がまさに人間を苦しめて, 仲たがいをさせ, 結局全人類を死ぬことと破滅に陷れる元凶で, 六千年間, 神さまの心を踏みにじって立ち人間の心を引き裂いて互いに殺そうとした天までとどく恨みなのである．

3 影の自由律法

1 六千年も自由自在に動いていた「私」という考えが完全に神さまに縛られたのである．
2 このように考えても自由律法に觸れ,あのように考えても自由律法に觸れ, ひたすら神さまだけを高度に思慕する自由しかなかったのである．常に神樣が導いてくださることによって動くようになったら一擧手一投足を出して勝手にすることができなかった.
3　だから, 「私という意識」が作用できないように秒秒にカチカチに縛り續けることで忙しかった．
4 自由律法は「私」を意識するだけが淫亂罪にあたるのではなく, 私を意識しようとする心だけ起きても「私」を意識する淫亂罪を犯した結果になるのである．
5 人間の考えをしなくても考えようと準備するその心も「影の自由律法」に觸れたことになったのである．

6 その考えを勝手に抱いては絶對にいけなかったのである．考える事があっても勝手に考える事ができない中でわなわな震えながら神さまに委ねられない考えが起こる狀態でさえ委ねられない「疑う罪」に落ちたのであった．
7 それは神さまに傾ける心が足りない故に別の考えが出ようとしたので許されず自由律法に觸れたことになった．
8 最後に, 勝利者を立てられる時, このように高度の自由律法で整えたのである．
9 つねに, 神さまの立場に立って神さまだけを考えなければならず, 自分の立場に立つ瞬間, もう淫亂罪を犯したことである．
10 イエスや, 釋迦や, 孔子や, 孟子, トルストイ, ソクラテス等を, 人生の問題について堂に入たと言われるほど立派な聖人であると褒め讚えるが, 彼らはこの次元に上がったことが無かった．彼らは余りにも幼稚な次元で死んでいったのである．

4 反對生活も分別して行った．

1 反對生活をやたらにしたのではなく,「私という主體意識」が魔鬼のものであるか, ないかを分別して魔鬼の時には反對生活をした．
2 しかし, 「私という主體意識」が神さまの時には反對生活をしなかった．
3 だから, 「私という主體意識」が魔鬼なのか, 神さまなのか, これをうまく分別する秘訣があるのである．
4 相變わらず, 昔のように欲張るとか, 情欲が出るとか, 憎い人が見えるとかすれば, すなわち「私という主體意識」は魔鬼によって動いていることである．
5 「私という主體意識」が完全に無くなったのか, 無くなっていないのかを判斷する基準は過去のことが全く思い出せない境地に上ってこそ「私」という魔鬼の靈が無くなったことで, まさに, その人は神さまの靈が共になさる人である．
6 その人は過去が思い出せないことだけではなく, 自分を意識する考えも出ない．
7 しかし, 愚かな者はこれが分別できないので, いつ話を聞いても分からないのである．
8 どう反對生活をするか未だに聞き分けることができないのである．

*飜譯: 李昌淳勝師, 尹金玉勝師