監修 : 藤田多惠子 勝師                    飜譯 : 尹金玉 記者

普光なさった曺熙星チュニムが再びいらっしゃれば，その後はどうなるのでしょう．聖書と格菴遺錄には千年王國に對する言葉がたくさんあります．千年王國はどのように建設されるのか?

チュニムの能力の一言で千年王國は健てられるのか? 光彩の中においでになるチュニムは，一定期間，留まっておいでになる所が必要です．過去において靈母樣は「チュニムがおいでになれば，どこに留まられるでしょうか」と信徒達に質問なさったことがある．

この期間というのは，チュニムが來られる王國を建設されなければならないが，王國を建設なさる期間中留まられる所が必要だ．

「あなた方が求める所の主は, たちまちその宮に來る. 見よ，あなた方が求める契約の使者が來ると，万軍の主が言われる．その來る日は，だれが耐え得よう，その現れる時には， だれが立ち得よう．」(マラキ書 3 : 1-2)

われらが待つ救い主はたちまちその宮に來ると予言されている．宮とは，どのような宮を指すのか? もちろん勝利祭壇をいうのです．勝利祭壇をお健てになり，勝利者を育てておられた曺熙星チュニムが來られる宮は勝利祭壇以外に他の所があり得ますか?

「しかしわが名を恐れるあなた方には，義の太陽がのぼり，その翼には，いやす力を備えている．あなたがたは牛舍から出る子牛のように外に出て，とびはねる」(マラキ書 4 : 2 )

燦爛とした光彩の中に現れる曺熙星チュニムを，太った子牛のようにうれしく走りながら迎える人は誰なのか．勝利祭壇の人の他にはだれもいない．

だから，勝利祭壇の人達がたちまち變化し，曺熙星チュニムの後ろに付きまといながら，審判をする．その後，勝利祭壇の宮においでになって留まることになるのです．勝利祭壇に來られた曺熙星チュニムの榮光の光が全宇宙に映えることになる．

ここで曺熙星チュニムは千年間お住みになる王宮を建設されるのです．

                 神樣が再びおいでになる時, 嬉しく迎える唯一の存在は勝利祭壇の家族達です．

千年王國の建設

千年という數字が何を意味するか分からないが，また，千年という期間がどうして必要なのかは分からないが，とにかく1000年間，救い主が千年間お住みになる王城を建設される．

金木合運東西 地上仙國創建 先出其人後降主 無事彈琴千年歲 (勝運論)

金運の曺熙星樣と木運の朴泰善樣の運を合わせて地上仙國を建設される．先に出られた朴泰善樣と後に救い主として現れた曺熙星樣がなさる仕事がなくなって琴を彈きながら千年の歲月をお過ごしになることになる．この話にも1000年という期間をいったのです．

鷄龍白石鄭運王鄭趙千年  鄭鑑說世人不知神人知．(鷄龍論)

鷄龍白石の素砂で鄭氏が王になる運がある．

鄭氏が變わって曺氏でおいでになる主人公が1000年の王運が開かれると鄭鑑錄に予言されているが，世の人達はこの意味を知らない. 神人は分かる．

地上仙國朝鮮化 千年大運鷄龍國   四時不變永春世.  (弄弓歌)

朝鮮, 卽ち，大韓民國は地上仙國になる所なので，ここが1000年の大運が開かれる鷄龍國である．その世界は四季がない永遠に春だけが續く世界である．

「この第一の復活にあずかる者は，さいわいな者であり，また聖なる者である．この人たちに對しては，第二の死はなんの力もない．彼らは神とキリストとの祭司となり， キリストと共に千年の間，支配する 」(ヨハネの默示錄 20:6)

このように千年王國について多く予言されています．格菴遺錄には大韓民國の素砂で千年王國が建てられると予言した．また, 聖書では, 再臨された王の中の王でいられる救い主と共に1000年間，王の行ないをすると言った．

このように，予言書ごとに同じ內容を, 多くの豫言書に1000年王國の予言をして置いたのです．救い主が普光された後の王城と, 普光されずに成り立つ王城とは多くの差があります．

普光された後の宮城 

「この御使は，わたしを御靈に感じたまま，大きい山に連れて行き，聖都エルサレムが神の榮光のうちに，神のみもとを出て天から下って來るのを見せてくれた．その都の輝きは，高價な寶石のようであり，透明な碧玉のようであった．

それには大きな，高い城壁があって，十二の門があり，それらの門には，十二の御使がおり，イスラエルの子らの十二部族の名が，それに書いてあった．

東に三つの門，北に三つの門，南に三つの門，西に三つの門があった．

また都の城壁には十二の土台があり，それらは子羊の十二使徒の十二の名が書いてあった．

わたしに語っていた者は，都とその門と白壁とを測るために，金の測りざおを持っていた．

都は方形であって，その長さと幅とは同じである．彼がその測りざおで都を測ると，一万二千丁であった．長さと幅と高さとは， いずれも同じである．

また城壁を測ると，百四十四キュビトであった．これは人間の，卽ち，御使の尺度によるのである． 城壁は碧玉で築かれ，都はすきとおったガラスのような純金で造られていた．

都の城壁の土台は，さまざまな寶石で飾られていた．第一の土台は碧玉，第二はサファイヤ ，第三はめのう，第四は綠玉，第五は縞めのう，第六は赤めのう，第七はかんらん石，第八は綠柱石，第九は黃玉石，第十はひすい，第十一は靑玉， 第十二は紫水晶であった．

十二の門は十二の眞珠であり，門はそれぞれ一つの眞珠で作られ，都の大通りは，すきとおったガラスのような純金であった．

わたしは，この都の中には聖所を見なかった．全能者にして主なる神と子羊とが，その聖所なのである．

都は，日や月がそれを照らす必要がない．神の榮光が都を明るくし，子羊が都のあかりだからである」 (ヨハネの默示錄 21:10－23 )

このように救い主の王宮が建設されるのです．

ヨハネの默示錄20;6には 「この第一の復活にあずかる者は，さいわいな者であり, また聖なる者である．この人たちに對しては第二の死はなんの力もない．彼らは神とキリストとの祭司となり，キリストと共に千年間支配する」

神樣の唯一の希望である勝利祭壇の兄弟達よ．我われは確かに6000年ぶりに勝利なさって出現された勝利者，救い主を母と呼ぶ勝利者の子共です．

魔鬼によって支配されて來た宇宙の眞っ黑な黑板の中で針でうった一つの白點のような勝利者, 救い主の據点が勝利祭壇になります．

このように勝利なさった救い主を輩出させて勝利祭壇を造って置く爲に神樣は6000年という長い時間，心血をかけて氣力を注いで來られたのです．

そのようにして作り出された勝利祭壇であり，勝利祭壇の家族です．チュニムは我われを呼んで共にされながら, 全人類を救おうとなさったが，最初は勝利祭壇の家族達の誤りの爲に二番目は救い主の出現によって祝福されることになっていた韓國人が曺熙星樣を救い主であることを知らずに冷遇したことです．

無疑東方天聖出  若是東方無知聖 英美西人  更解聖  若是東西不知聖  更且蒼生奈且何  ( 格菴歌辭 )

東方の國, 韓國で天の聖人が出現されたことについては，疑いの余地がないのです．

もし，東方の國, 韓國で出現された聖人を見違えて分からなかったら，イギリス，アメリカなど西洋人に再び聞いて見なさい．

そして，もし，東西の人達が分からなければ, この人達はどうなるであろうかと大きく心配する記錄です．實際, このような狀況なので，チュニムは强權を用いて普光なさり，再びおいでになる時はこわい存在でいらっしゃるのです．

魔鬼の側に立って神樣に逆らう者達には强權を用いて屈服させながら出現なさるだろう．

强制的に屈服させる大變怖い神樣として現れるという意味です．6000年ぶりに，神樣は勝利祭壇の家族を神樣のみ旨を成し遂げる子として呼び入れられました．

我われだけが神樣になる方法を習った唯一の生命體です．

また，神樣が再びおいでになる時，太った子牛のように走りながら嬉しく迎えることができる唯一の子息です．

勝利祭壇の家族達よ! 自負心を持ちましょう．神樣の唯一の希望は, 勝利祭壇の家族達である事を絶對忘れぬことです．*                     終わり