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前回, 曺熙星チュニムは人間ではない, ゆえに普通の人間の死とは違う意味として普光を捕らえた. したがって人間の死とは遙かに違う神樣の普光は當然旣存の價値觀や考え方では理解しがたいものであるがゆえに曺熙星チュニムの普光には眞の神樣であるだけの明らかなその理由と目的がある.
24年の間, 二度と敗れられない勝利なさった神樣曺熙星チュニムが語られたお話の中には, 實は今まで, 我われの悟りが淺く, 遲いだけに氣づかなかったお話がたくさんある. 今になって振り返れば, 私たちには晴天の霹靂のような驚きと悲しみにくれた普光とはいえ, その普光には神樣の深いみ旨が隱されている. したがって, その普光の意味はどこからでもなくそのみ言葉の中から見出し, 理解しなければいけない. 曺熙星チュニムが旣に, おっしゃっていただいた次のみ言葉から明らかになる普光の理由と目的についてお考えいただくことができるであろう.
300名の義人づくりが目的
「私は, 今まで皆さんに言うべきことは全て言い盡くした. 罪を洗い流し, 永生する方法について全てを敎えた. 敎えたとおりにやれば誰でも永生が得られる」 「皆さんの中で義人300名さえ成し遂げられればこの宇宙は神樣の世界に變わる. その時は山川草木と蟲までが永生する世界になる」 「ある人は來て, 私に日曜日だけ禮拜すれば人がたくさん集まり, 隆盛するだろうにと言うが, 何も分からない惡魔の子の話だ. 今は, 人を集める時ではない. 300名の義人を育てる時だ. 300名の義人さえ出來れば, 空の月に向かって “お前, こっち來い!” と言ったら月がついてくるし, 太陽に, “お前, あっち行け!” と言ったら太陽があっちの方へ押しのける. この宇宙を自由に出來るのだ」
「皆さんを先に呼んだのは先に救ってあげるためではない. 救世主に育てられ, 万民を救ってもらうためである. 皆さんが早く救世主の資格を得て万民を救ってあげなければならない」 「今, 我が勝利祭壇の家族の中にはほとんど義人になっている者が相當いる. しかし, その人が誰だということは言わない. 惡魔が分かったら集中攻擊をし, どうにかしてでもその人を落とそうとするからだ. 時が來れば自然に現れる」
上記のご紹介のみ言葉から曺熙星チュニムが24年間なさったことは, 義人300名を育てられるために東奔西走, ご苦勞なさったことが伺える. 常に切羽詰っているように思える神樣のご事情だが, 實際に己という惡魔との凄絶な戰いで一時もル-ズにはできない, 神樣のご計畵どおり300名の義人を育てなければいけない緊張感が走る中, 我われにあれだけ嚴しい心の訓練を律されていらっしゃったのだ.
300名義人づくり土臺の完成
神樣には人類と宇宙を天國に取り戾すためのプログラムがあった. そのプログラムと言えば一次は, 朴泰善靈母樣がイブの勝利者と救世主アダムの勝利者を育てられるご使命であり, 二次は, 完成の神樣, 曺熙星チュニムが勝利の露の聖靈をもって300名の義人(救世主)を育てるご使命だった. 三次は, 曺熙星チュニムがご自身のあらゆる能力と300名の義人から出るものすごいエネルギ-をひとつに合わせ全人類と宇宙を元の姿に回復させるご使命のことである.
このような神樣のみ旨を成就されるためのプログラムの上, 普光はやむを得ない必然のものだったと考えられると同時に, 曺熙星チュニムは300名以上の義人が出來る土台を完璧かつ成功的に作り上げられたとみることができる. 前回書き記した「五大公約」の實現もこのようなプログラムを進行させるのに致命的なつまずきを防ぐためにご先行されたものと考えられる.
ご予定どおりの普光
惡魔は, 一人勝利者の出現により第2の數多くの勝利者が生まれることで完全に滅亡されることを知っている. ゆえに何とかしてでも自ら滅びる日を少しでも伸ばそうと死力を盡くしている. また, 惡魔は勝ち目があろうがなかろうが勝利者を破ってみようと必死だったし, そして第2の勝利者が出て來ないように勝利祭壇の家族を集中攻擊している. 2003年8月11日, また, 檢察側に强制連行される前日, 同月13日のみ言葉にはこのことに關して具體的に言及されていらっしゃる.
肉體を召していらっしゃる曺熙星チュニムは, 旣に成されるべきことは全て終わらせていらっしゃる. したがって肉體を脫ぐことにより一時的に, この世を欺いて惡魔には安堵感を與え, 油斷させることで勝利祭壇の靈的子供たちに向かう惡魔の集中攻擊を弱體化させ, 靈的子供たちが一日も早く救世主として完成を成し遂げられるよう, 環境を整えて置かれ, 普光されたのである.*
東京祭壇 李貞馥勝師 03(3202)9781
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