監修 : 藤田多惠子 勝師                    飜譯 : 尹金玉 記者

 眞理の具現が宗敎　

テトスへの手紙1章2節 「いつわりの無い神が永遠の昔に約束された永遠のいのち(永生)の望みに基づくのである」

ヨハネ第一手紙2章25節 「彼自らわたしたちたに約束された約束であって，卽ち，永遠のいのち(永生)である」

ヨハン福音書5章39節 「あなた方は，聖書の中に永遠のいのち(永生)があると思って調べているが···」 と記されているのです．

このように永生は宗敎の最終の目標である．宗敎の定義をいうなら眞理の具現が宗敎です. 眞理というのは變わらないものです．人が生きて死んで變わってしまうことは宗敎ではないのです．宗敎はアブラハムの時代からあったのです．

モ－セの時代に至っても十戒を守る團體が宗敎であったし，その時は神樣だけを信じたし，イエスは生まれても居なかったのです．

十戒に 「私のほか，なにものをも神としてはならない」．

「私の名前以外に，別の名前を呼んではならない」 と書かれているのでこの十戒を守らなければ宗敎ではないのです．

イエスの名前は神樣の名前ではないのです．イエスはロ－マ兵士パンデルラの私生兒であり，魔鬼の名前です．だから永生 ( 永遠の生命  ) を與えることの出來ないキリスト敎と佛敎は宗敎の資格がないのです． 永生を與える宗敎團體は，唯一, 勝利祭壇だけです．

申命記14章1節に 「あなた方はあなた方の神, 主の子供である」 と記錄されているから人は神の子であるのです．

詩篇82篇6節 「あなた方は神だ．あなた方は皆いと高き者の子だ」 といったが，人が 「いと高き者」 であるとは神樣を指すのです．

イエス以前に神樣を信じた人びとは人が全で神樣の子であることを信じたが，イエスという者が出て自分だけが獨りの息子であると言いながらにせの救い主になったのです．

我われの民族は, 昔, 檀君の時から 「人乃天思想」 を持っていたのです．

人乃天思想は 「人が卽ち神樣である」 というのです． 

韓民族はイスラエルの原族です． 

わが民族は，昔，イスラエルのソラという地に住んだダン支派なのです．

かれらは三千余年前に, 東北方面に移住してウラルアルタイ山脈の所に數百年間住み，そこでアルタイ語を習って使ったのです．

更にモンゴルの方に移住して, モンゴルから鴨綠江を渡って大同江邊に古朝鮮を建設したのです．

古朝鮮を建設して住みながらアルタイ語を使ったのです．だから東洋史では我われの民族をアルタイ語族であるというのです．

このように我われの民族は數千年前から神樣の律法を守って來た民族です．

國立博物館に行って見れば，我われの祖先が使った瓦があるが，大同江邊で出土されたその瓦はヘブライ語が書かれているのです．

これは我われの先祖がヘブライ語を使用したイスラエル民族であるという證明です．

「ヤコブが目覺めて起きた後/ 石を積んで祭壇を作ったのを見習って/ 我われも目覺めて常に祈りつつ/祭壇を築くことを望みます．」 という贊美歌がある．

我われの民族が麻布の衣服を着て，哭をあげて石の壇を積む祭祀と，葬式の習慣は, イスラエル人と同じです．

そして, 我われの民族は冬至の日になれば小豆のお粥を作って，その小豆のお粥を門柱に塗り付ける風習があり，家の平安と健康などを祈るゴサという行事の時の餠を片面には必ず小豆を塗り付けました．その小豆は赤い色として血の色に見立てます．

門柱に羊の血を塗り付けていた習慣がイスラエルの民にあったのと同じです．

昔，エジプトでイスラエルの民が奴隷生活をする時, モ－セがこれを見て, イスラエルの民が苦しめられている事に餘りにも心を痛め，エジプトのパロ王に 「我われのイスラエル民族は荒野に行って祭祀を行なうことを許して下さい」 と賴んだが，すぐには許可を下ろさなかったのです．

だから，モ－セはイスラエルの民に 「羊の血を門柱に塗り付けよ」 と言ったのです．

イスラエルの民は同族のモ－セに從ったので，モ－セの言葉どおり羊の血を門柱に塗り付けたのです．

翌朝見ると，門柱に羊の血を塗り付けなかったエジプト人の家ごとに長子が一人殘らず死んだが，イスラエルの民の長子だけは死ななかったのです．

これが過越節の始まりです．

その後，モ－セはイスラエルの60万人の群衆を率いて荒野に向かって進んだ時，紅海が橫たわって進むことが出來ず, 後ろを振り返って見ればエジプトの王の騎馬兵士達が追擊して來ていたのです．

差し迫っていたモ－セが神樣に祈ってから杖を振りあげ，紅海の水面を打つと，紅海潮が別れて陸地のように潮の壁を作り道が出來たのです．

モ－せとイスラエルの60万人の群集は，その海の中の道を步いて向こう側の荒野に進むことが出來た．

イスラエルの民がすべて渡った後， エジプトの騎馬兵士達が走って來て，イスラエルの民を追って海の中に來た時，壁を作っていた水が元通り合わさり全ての騎馬兵達が溺れて死んでしまったのです．昔，このような奇跡がたくさん起きたのです． 

露が降りると地上から死ぬ人がなくなる

ヨハネ6章49節に 「あなた方の先祖は荒野でマナを食べたが，死んでしまった．しかし，天から下ってきたパンを食べる人は，決して死ぬ事はない」 とイエスは言ったが，イエスは噓をついた．

イザヤ書26章19節には 「あなたの死者は行き，彼らのなきがらは起きる．

あなたの露は光の露であって，それを亡靈の國の上に降らされるからである」． 露が降りると地上から死ぬ人がなくなるという意味です．

ホセア書14章5節に 「私がイスラエルに對しては露のようになる．かれは百合のように花さき···」 と記錄されている．百合が救い主であることを合同贊美歌84番は繰り返し, 救い主は谷間の百合, 曉の星，万民の上に優れて出る方の句節で分かるのです．

私は言葉だけの救い主ではなく, 五大公約を發表して全てを成し遂げつつある．

世界共産主義を無くすと言ったが，今，この地球上の共産主義を全て無くしてしまったのです．

今日，世界共産主義も無くしてしまって韓國に臺風も防いだのです．また梅雨も防ぐという公約どおり每年6月15日から7月15日まで一ヶ月間夏の梅雨を防いだのです．

韓國は今年で25年目の豊年になるが，これからは永遠に豊年になるでしょう．

救い主が居る韓國に世界万民が金銀財寶を積んで來るという事が格菴遺錄に記錄されているのです．

金銀財寶があまりにもたくさん來るから水源から開城まで寶の倉庫に積んでおくと書かれている．

救いは韓國から始まるのです 

格菴遺錄に予言された話が一つでも成就されなかったのがないのに，この話だけ成就されないのですか．少し經つと世界万民が船に金銀財寶をいっぱい積んで來て，正道令に捧げ，その船に漢江の水を自分の國に歸って行って怪疾にかかった人びとに水を飮ませるのです. その水は一口飮んだだけても死ぬ病氣が治るのです．

永生が成就されてこそ宗敎であり，永生が成就されずに死ねば宗敎ではない．永生してこそ神樣の子であり，永生してこそ天國に行くことが出來るのです．

死んだ人の靈魂が天國に行くと言いながら,  イエスが人びとを全て死ぬようにさせたが，魔鬼は人びとを殺すために來て，この世の中の人びとに永生を與えるために來たのではない．イエスは言葉では絹布のように容易く永生が出來ると言った．

ヨハネ福音書11章25節に 「私を信じる者は，たとい死んでも生きる．また生きて私を信じる者は永遠に死なない」 と恐れずに噓をついたのが記錄されている．

今日まで，イエスを信じて從った人の中で永生を得た人がただの一人もいないのです．

また，マタイ福音書16章にはイエスの敎え子の中で使徒ヨハネに 「私が再び來る時までお前は生き殘っているだろう」 といったのにイエスが死んでからいくらも經たないうちに, 使徒ヨハネは一番先に死んだのです．

イザヤ書41章1節から9節に書かれた通り, 救い主は韓國の地から出るということを敎え，創世記49章16節に 「檀はその民を審判する」 と書かれた部分も知らせなければならないのです．創世記に書かれた 「檀」 は我われの先祖である檀君です．

昔, 我われの先祖は初代のお祖父さの名を單に檀と呼ぶ事にすまない氣持から王のを」意味する君を付けて 「檀君」 になったのです．*