監修 : 藤田多惠子 勝師                    飜譯 : 尹金玉 記者

希望の中で動く心を持ってこそ, 永生の心になる 

心が失望するとか, 氣落ちするとか, 絶望するとかすれば, その人は死んだ人に等しいのです．  

だから, 心がいつも健康でこそ心が活發にはたらき, 體の健康を維持する事が出來るのです．  

この永生の道は永生の心を持ってこそ永生を得ることが出來, 永生の心を持たずに死の心を持てば人は生きる事が出來ないのです．  

だから, 人というものは心が健康でこそ體が健康になることであり, 心がしおれると自然に體は健康でなくなるのです．  

皆さんが永生に向かって行けば, 心はいつも永生の確信の中で生き, 心はいつも失望する事なく, 氣落ちも知らず, 絶望する事もなく, いつも希望の中で動く心を持ってこそ, 體が健康になり, 體は病氣にかからないのです．  

體が病氣にかかるのは, 心が失望するとか, 絶望するとか, 氣落ちる時, 血が腐って病氣にかかるのです．  

神樣の心が人の血を神樣に變えて行く

永生する人は, いつも心が永生出來る心を持ち續けるので, 皆さんはいつも永生の確信の中で

世を暮すべきであり, それでこそ皆さんは永生を受けるようになっています．  

それ故にこの道は心で步む道であるといつも話すのは, 永生の心を持ってこそ永生を得ることが出來, 永生の心を持たなければ, 皆さんは永生を得ることが出來ないのです．それ故に永生の主人公が救い主です．  

救い主を心の中に刻み入れてこそ皆さんの心の中に天國が建設され, その天國が建設された人が神樣に化して行くのです．  

そのわけは, その心の中に神樣が生きていらっしゃるので, 人の血を神樣に變えて置くので, 神樣の體に變わることが出來るのです．  

皆さんがこの永生の道を, この世の中の人びとが知らないで行く死の道ではなく, 我われが知っている永生の道を行くべきですか, いかなくてもいいのですか？ 行くべきでしょう?  

それ故に皆さんは永生の道を知って永生の道を行ってこそ皆さんは永生を得ることが出來るのです．  

永生の確信, 犧牲的な心が神樣の心です

だから,  永生の道というのは心で步む道なのです．

神樣の心を持たなければならないのです．神樣の心は永生の確信の心であり, 犧牲的な心であり, 一つの中にある心なのです．だから, 我われは一つの中に私があり, 一つの中に神樣がおいでになる中で, 私が存在してこそ一つになるのです．  

それ故に, 一つの中に天國があって, 天國の中に一つがあるのです．  

今日, 全宇宙を一つに造り上げる爲に救い主が來たことであり, 救い主が多くの人を神樣に作り上げる爲にこの世の中に來たのです．  

天國というのは一つの中にあることで, 二つの中にはないのです．  

一つの中に天國があるので, 皆さんが天國に入る爲には一つになるべきですか, 二つになるべきですか?  一つになるべきでしょう．  

一つになれなければ天國に入ることも出來ないのです．   

自我意識が無くなる時, 私の中に天國が成り立つのです  

だから, ＂誰をも自分の身のように思え＂と言ったのですね．私は良い言葉だから皆さんに話したのではないです．  

＂誰をも自分の身のように思え＂という言葉は, お前と私が無くなって誰も一つになってこそ, 卽ち, 皆さん祭壇の家族がどれ程多くいても, 一つになる時, 天國がこの祭壇の中にあることで, 一つの中に天國があるということなのです．  

＂誰をも自分の身のように＂思えば, 一つになるから, 皆さんの自我が無くなる爲には, 誰をも自分の身のように思うことです．皆さんの自我意識が無くなります． 無くなるでしょう?  

自分の中に天國があれば私は神樣になるのです．  

私が神樣になれば永遠に存在するようになり, 二人がいれば永遠に存在出來ず, 二人がいれば永生ということは存在しないのです．  

それ故に＂誰をも私の身のように思え＂と言ったことは一つになれという意味です．  

皆さんが一つになってこそ神樣になれることで, 一つになってこそ永生が享受出來ることだから, 一つにならなければ永生とは關係がないのです．  

だから, 皆さんは一つになる爲に努力して心を碎いてやっきになって一つになるように努力しなければならないでしょう?*