監修 : 藤田多惠子 勝師                    飜譯 : 尹金玉 記者

普光なさった曺熙星チュニムは，どんなお姿で再びおでになるのでしょうか? 上記で見た通り曺熙星チュニムが再び現れるお姿は公義のお姿です．だから，公義に從えない罪人には，怖ろしさと恐怖の對象となることに違いがない．曺熙星チュニムが24年間神樣になる方法を詳しく敎えて下さって傳受された勝利祭壇の家族はどうなるだろうか?

曺熙星チュニムが敎えて下さった通りに熱心に精進して神樣になった人びとは「太った子牛がぴょんぴょんと飛び跳るように嬉しく踊りを踊りながら，曺熙星チュニムを迎えるが，勝利祭壇に出た人でも，曺熙星チュニムの話どおりに實踐して神樣になる道を磨かなかった人びとは，「山よ，私を遮ぎろ．石よ，私を遮ぎろ」 言いながらぶるぶる震える存在になるでしょう．

少し大膽で厚顔な人が勇敢にも恐ろしさを押し切って「チュニム，私はxxです」という事もあるが, その時, チュニムは「私はお前を知らない」と冷靜に仰るのです．この話は, チュニムが何回も仰ったことです．

木運の朴泰善靈母樣は二本のオリ－ブの木の中で,  一人の方が殉敎なされば，その殉敎なさったオリ－ブの木が白馬に乘って現れて世の中を審判すると仰った．そして，終末には三日間の後に復活されて白馬に乘って審判すると仰った．

秋天執弓白馬還 深盟信誠明道還. ( 生初之樂 )

「秋，卽ち，秋を擔當なさる金運の天の人が十勝人になって白馬として戾って來るから，我われは，この方の前に强く誓って信じて委ねながら，眞心をこめる爲に十勝眞理の明るい道を探して戾って來なければならない」 人生を秋收する使命を全うする爲に，金運の救い主は白馬になって戾って來られると言った．白馬とは何か? 白寶座の審判という言葉を我われは知って居る．では, 白寶座とは何か?

寶座といえば, 王の玉座の事であり，一般的な常識では人が座ったり立ったりする椅子が思い浮かぶでしょう．しかし, 諸經典や予言書の白寶座というのは，座る椅子ではなく靈的な椅子の意味です．次の聖書の句節を見ましょう．「勝利を得る者には, わたしと共にわたしの座につかせよう．それはちょうど，わたしが勝利を得てわたしの父と共にその御座についたのと同樣である． 」(默示錄 3:21)

この聖書の句節は確かに一つの椅子に三人の方が座ることになっています．これを單に座る椅子を言うなら，どれほど不便だろうか．その聖書の話はお勝ちになった神樣が共に座ることを話しているのです．この話の寶座というのは三神の神樣が一體で完成されてお一人でおいでになった救い主·神樣の心と體をいうのです．それ故に，多くの經典の中の寶座というのは三人の神樣がおいでになっている救い主なる神樣をいうことになるのです．白寶座というのは白色を象徵する金運で來られた神樣という意味です．

再び，說明を白馬に乘る人に回してみましょう．

朴泰善靈母樣は「私が死んだ後, 三日後に復活して白馬に乘ってやって來て審判する」と仰った． 白馬というのは上記で白寶座を說明したように白馬も三人の神樣が一體となっておいでになる救い主の事です．白い馬，白という字を使ったのは, やはり白色を象徵する金運で來られる救い主を意味するからです．

白虎神である曺熙星チュニムが白金運で來られて完成の救い主になられたが，この方が白寶座であり，白馬なのです．卽ち，三位の神樣が一體で完成された事が白寶座であり，白馬なのです．上記でも「生初之樂」殘し言葉を說明したが，

秋天執弓白馬還 深盟信誠明道還．(生初之樂)

秋を擔當なさる金運の天の人が十勝人になって白馬として戾って來るから，我われはこの方の前に强く誓って信じて委ねながら，眞心をこめる爲に十勝眞理の明るい道を探して戾って來なければならない」

ところが，上記で言ったように朴泰善靈母樣は「私が死んだ後, 3日經って復活して白馬に乘って審判する爲に來られる」と仰った．この白馬は確かに朴泰善靈母樣ではなく，曺熙星救い主だということを我われはよく知っています．

では，この白馬についてどのように解釋をしなければならないか? 白馬には朴泰善靈母樣も曺熙星樣の體においでになっているから，朴泰善靈母樣が白馬に乘って審判なさるという話や白馬自體になる曺熙星樣が，白馬になって審判なさるという話は，結局同じ話になるのです．

しかし，今，白馬自體である曺熙星樣が去られた今は，この白馬の審判者は，曺熙星樣だと言ってこそ正しくなります．格菴遺錄にも“白馬乘人”について詳しく予言しています ．

二尊士で 得運するから 鄭氏再生知るだろう. 白馬公子得運で 白馬場が 白馬乘人後從者は 仙官仙女天君である (末中運)

二尊士で運を得た主人公が正道令で再び現れることを知るでしょう．金運で現れた救い主が白馬公子で運を得るから白馬場と名前を付けたのか．白馬で現れた救い主の後を從う者は仙官仙女天君です．

また聖書には「またわたしが見ていると，天が開かれ，見よ，そこに白い馬がいた． それに乘っているかたは， 「忠實で眞實な者」と呼ばれ， 義によってさばき，また，戰うかたである．その目は燃える炎であり，その頭には多くの冠があった．また，彼以外にはだれも知らない名がしるされていた．彼は血染めの衣をまとい，その名は「神の言葉」と呼ばれた．そして，天の軍勢が，純白で，汚れのない麻布の着物を着て，白い馬に乘り，彼に從った．その口からは，諸國民を打つために，銳いつるぎが出ていた．彼は鐵のつえをもって諸國民を治め，また，全能者なる神の激しい怒りの酒ぶねを踏む. その着物にも, そのももにも，「王の王， 主の主 」という名がしるされていた．(默示錄 19:11-16)

この話は確かに白馬に乘った方が神樣だということを正確に知らせてくれることです．また，この白馬に乘った者は審判する事と戰うことを公義にするとした．このように, 曺熙星, 救い主は白馬になられて東でピカリと光り，西でピカリと光りながら，震怒の毒酒を絞る型を踏むこわい審判者で現れる．

我われが，24年間見守った慈しみ深くて親しい曺熙星 救い主ではないのです．

神樣に逆らって魔鬼の側に立ち神樣に敵對した群は，事情なしに毒酒を絞る型を踏むように懲戒なさりながら現れ來られる．

この時に，どれほど多くの人が死ぬのか，その死んだ死體から出た血が「馬のくつわ」にまで滿たすと言った．「御使いはそのかまを地に投げ入れて，地のぶどうを刈り集め，神の激しい怒りの大きな酒ぶねに投げこんだ．そして，その酒ぶねが都の外で踏まれた．すると，血が酒ぶねから流れ出て，馬のくつわにとどくほどになり」(默示錄 14;19)  

この話は默示錄19章の白馬に乘った者が「激しい怒りの酒ぶねを踏む」という話と連れ合わせることが出來る言葉です．

白馬に乘った方の激しい怒りがこのようになるのです．愛と慈しみ深い曺熙星救い主ではなく, 六千年間の怨恨を一度に解こうと强力でこわい能力で神樣に逆らった群れに向かって屈服させ，踏みにじりながら來られるこわい曺熙星, 救い主です．

この時，曺熙星救い主は逆らう人である王達と將軍と戰爭をしながら審判されるのです．

だから，多くの王と將軍が死ぬと記されています．また，見ていると，ひとりの御使いが太陽の中に立っていた．彼は，中空を飛んでいるすべての鳥にむかって，大聲で叫んだ， 「さあ，神の大宴會に集まってこい．そして，王たちの肉，將軍の肉，勇者の肉，馬の肉，馬に乘っている者の肉，また，すべての自由人と奴隷との肉，小さき者と大いなる者との肉をくらえ 」(默示錄 19:17)   

なお見ていると，獸と地の王たちと彼らの軍勢とが集まり，馬に乘っているかたとその軍勢とに對して，戰いをいどんだ．

しかし，獸は捕えられ，また，この獸の前でしるしを行って，獸の刻印を受けた者とその像を拜む者とを惑わしたにせ預言者も，獸と共に捕えられた．そして，この兩者とも，生きながら，硫黃の燃えている火の池に投げこまれた．それ以外の者たちは，馬に乘っておられるかたの口から出るつるぎで切り殺され，その肉を，すべての鳥が飽きるまで食べた． (默示錄 19:18－21)

このような予言を見れば，白馬に乘った方はただ眩しい光彩の中から示威しながら來られるのではない．世の中の王達と將軍達と軍隊と戰いをするのです．白馬に乘った方が現れて東でピカリと西でピカリとされながら動くので，世の中の權勢を握った者達は, この白馬に乘った方を宇宙人が攻め寄せて來たと考えて白馬に乘った方と戰うようになるのです．だから，再び來られる救い主は6千年間の恨みを一擧に解かれながら神樣に逆らう群れを滅ぼされ，また，永遠の救い主として强い權能を誇示しながらおいでになるのです．結局，白馬に乘った方に大敗して死んだ死體が山のように積もり，血が「馬のくつわ」まで滿たすと言った．

だから，空を飛んでいる全ての鳥を呼んで, 王達と將軍達と馬に乘った者と戰って死んだ死體を食らえと言った．

「 大地震が起こって，太陽は毛織の荒布のように黑くなり，月は全面，血のようになり，天の星はいちじくのまだ靑い實が大風にふかれて振り落とされるように地に落ちた．天は卷物が卷かれるように消えていき，すべての山と島とはその場所から移されてしまった．地の王達, 高官, 千卒長，富める者，勇者，奴隷，自由人らはみな，ほら穴や山の岩かげに身をかくした. そして，山と, 岩とにむかって言った， 「さあ，われわれをおおって御座にいますかたの御顔と小羊の怒りとから, かくまってくれ．御怒りの大いなる日がすでにきたのだ． だれが，その前に立つことができようか 」(默示錄 6:12-17)

この時，地球の地軸が勃起し, まっすぐに立つ現象が現れながら，全地球がぽきっと音を出します．地震が起きて地軸がまっすぐに立つことに因って海水が溢れるように地球にほとばしり，宇宙の星が引力關係によって流星のように溢れて落ちます．また，島が無くなり，海が陸になるなどしっかりすることが出來ないことが行なわれます．

だから，聖書はこのような姿を上の默示錄6章と角度が違う記錄をしています．「また，日と月と星とに，しるしが現れるであろう. そして，地上では, 諸國民が惱み 海と大波とのとどろきにおじ惑い，人びとは世界に起ろうとする事を思い, 恐怖と不安で氣絶するであろう．もろもろの天體が搖り動かされるからである. そのとき，大いなる力と榮光とをもって，人の子が雲に乘って來るのを，人びとは見るであろう．」（ルカ 21: 25-27)

空の日月星神には恐いきざしがあって, 地ではおかゆが煮えたぎるように四方でやぶれ，海の波濤はものすごい津波で水が空にはねあがります．このようになりながら曺熙星救い主は現れます．

このような騷ぎが起こる時点が，まさに白馬乘人が東でピカリ西でピカリと動きながら, 激しい怒りの酒ぶねを踏みながら魔鬼の側に立っている者達に向かって恐い復讐の審判をなさる時です．この時期が45日間になります．*