監修 : 藤田多惠子 勝師                    飜譯 : 尹金玉 記者

聖書にその災難の後(1290日)，瞬く間に日は暗くなりながら救い主の再臨の日になると記されている．

前に說明した事のように神樣の聖殿が扉を閉めて每日行なう燔祭を廢することになる時点から1290日を過ぎて1335日に至る人は福があると言った．

この每日行なう禮拜をすることが出來なくなるということは, 確かに大變な問題が生じたという意味になる．

それは主人公に大きな問題が生じて祭壇全體が撲殺されるほどの大變な事が起こることなのです．

兎に角, この時点から日數を計算する事がダニエル書には記錄されています．

この時から1290日を過ごすということです．1290日は地の患亂が起こる期間で，選ばれた人の爲に縮められるという期間です．

1290日に及ぶ地の患亂が終われば，直ちに天の患亂が始まるが，この天の患亂が45日續く.

この患亂の期間に救い主が再びいらっしゃると予言書に記錄されています．

この期間は聖殿に問題が起こって每日行なう燔祭を廢する時から1335日，3年6ヵ月になる．

だから，チュニムが再びいらっしゃる時点は3年半になるのです．

この公式の通りに計算をすれば, 曺熙星チュニムが普光された時が2004年6月19日だから, この時点から3年半を計算すれば2008年になります．

曺熙星チュニムは2008年を强調された意味深い年になるのです．

また，默示錄11章に, 二本のオリ－ブの木が殺された後，3日半に復活するという話が記錄されています．この3日半というのは靈的な數字です．

民數記とエゼキエル書に一日を一年として計算するという內容があります．

“あなたがたは，かの地を探った四十日の日數にしたがい，その一日を一年として，”　(民數記 14章　34節)

わたしは一日を一年として四十日をあなたのために定める．( エゼキエル書 4章　6節)

卽ち, 3日半に復活するということは一日を1年で計算すれば，3日半が3年半になるのです．

このように計算して默示錄11章の話とダニエル書12章の1335日という數が3年6ヵ月になるのです．この數値は, 普光された曺熙星チュニムが再びいらっしゃる時点の數値を言ったのです．

また，格菴遺錄の末運論にも同じ計算的な數値を探すことが出來ます．

穴下弓身一二九 日月無光五九論 一三三五豫定運 列邦混亂人不勝 四年逃命後日明

(末運論)

困亂なことを象徵する1290日があるが，日と月が光を失う時が來る．

1335日が予定された運なので，世界の列邦が混亂に陷って人が勝ちにくくなる．

しかし，4年間生命を逃避させて置けば，後日に明るい世の中が來るだろう．

ここでもダニエル書12章の言葉のような內容を予言してある．

そして, ここでは4年という時間を明らかにして4年後に光明の世界になると記されている．

しかし，その時に起る患難の後，たちまち日は暗くなり，月はその光を放つことをやめ，星は空から落ち，天體は搖り動かされるであろう．

そのとき，人の子のしるしが天に現れるであろう．またそのとき，地のすべての民族は嘆き， そして力と大いなる榮光とをもって，人の子が天の雲に乘って來るのを人びとは見るであろう．

 また，彼は大いなるラッパの音と共に御使いたちをつかわして，天のはてからはてに至るまで，四方からその選民を呼び集めるであろう． ( マタイ 24章 29-31節 )

また, 日と月と星にしるしが現れるであろう．そして，地上では, 諸國民が惱み，海と大波とのとどろきにおじ惑い，人びとは世界に起ろうとする事を思い，恐怖と不安で氣絶するであろう．もろもろの天體が搖り動かされるであろう．そのとき，大いなる力と榮光をもって，人の子が雲に乘って來るのを人びとは見るであろう．これらの事が起りはじめたら，身を起し頭をもたげなさい．あなたがたの救いが近づいているのだから 」．(ルカ 21章 25-28節)

この記錄を見れば1290日の患亂の期間が過ぎれば, たちまち日は暗くなり, 月は輝かず星が落ち行く中をチュニムが榮光の輝きで再臨なさることを話しているのです．

1290日の患亂の後，たちまち起こる天の患亂の期間が45日なのです．

從って，45日という期間はチュニムが再臨される期間で, この期間に罪ある者を懲戒しながら現れる期間であるから, 多くの罪人は大いに苦勞する期間です．

靈母樣はこの期間を天の患亂の期間だと仰いました. だから，この期間を無事に過ごした人こそが福ある者だとダニエル書に予言してあるのです．

曺熙星チュニムの淚ぐましい愛の路程で說明した, 考えるだに凄慘な惡條件は, 確かに主人公が普光されたので, 怖い天の審判が待っている事です．

ところが，曺熙星チュニムに對して有り難く感謝する心を忘れてはならない感動的な內容があります．それはダニエル書にある予言者の記錄のように大變な災いに卷きこまれるしかない條件を，曺熙星チュニムは終わりまで忍耐で堪え忍ばれながら，我われの爲に上記のような最惡の條件を免れるようにして去って行かれたのです．

それらは簡單に成し遂げられる事ではありません．

獄苦の生活の中でも, 曺熙星チュニムは血の淚を流しつつ祈って無量大數の魔鬼と血戰の果てに爭奪なさった貴重な最高のプレゼントを私たちに殘して置いて下さったのです．

塗炭百姓救濟の爲に 血流落地苦勞である.

落淚血流四海和で 死之征服解寃の世となる．(勝運論)

「塗炭に陷った人類を救濟しようと血の淚を流しながら苦勞する．

この方の落した血の淚が流れて世界に平和が來，死の權勢を征服して, 人類が抱いていた世の中の怨恨を解いてくれるだろう」

曺熙星チュニムのこのような血の淚を流す忍耐で引き出して下さった事により, 今, 我われがダニエル書に予言されたその最惡の條件を免れる事になったのです．

我われは裁判を續けて見守って來ました．

曺熙星チュニムは裁判長の前で 「 救い主を死刑にすれば，地球は爆發してすべてが滅びる 」 と持續的に强調しながら裁判長を悟らせる爲に心を碎かれました．

勿論，靈の事を理解出來ない裁判長がこのような曺熙星チュニムの話を理解するはずはないが, 救い主はこの靈的な爭いの中で裁判長の心を主宰なさり，結局は曺熙星チュニムが勝たれた果てに無罪になることが成功したのです．

これが, 曺熙星チュニムが我われに殘して下さった最高の愛のプレゼントなのです．

このようにして賜った曺熙星チュニムの愛のプレゼントに因って, 我らは余裕を持って每日禮拜を行ないながら曺熙星チュニムを迎える資格を備えることが出來るのです．

再び, 繰り返して强調するが，主人公が普光なさったということは, 好條件が惡條件になったという證據になるのです．

( 上記の聖書, 格菴遺錄を通じて考察した內容を參考にしてほしいです．) 

しかし，惡條件ではあるが，上で說明したことのように曺熙星チュニムの血の淚の祈りで最惡の條件は免れて, 惡條件の中の好條件に置き換えられた後に普光されたのです．

普光された曺熙星チュニムは燦爛とした光彩の中で我われの前に再びおいでになるのです．

神樣の回復のみわざを最後の仕上げをなさらなければならないからです．これから後は曺熙星チュニムがどのような姿でおいでになるかが氣になるところです．*