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監修 : 藤田多惠子 勝師 飜譯 : 尹金玉 記者
聖壽何短不幸で 天火飛落燒人間に 十里一人難不見であるから．( 末中運 )
なぜ，聖人の壽命があまりにも短いのか．
不幸のことですね．空で火の雷が飛んで落ちて來て人びとを燒くから，十里に一人を探しても見つける事が難しい．
聖人の救い主が我われの傍を去ってしまわれたのは，もう惡條件の方向に向かったという意味になります．格菴·南師古先生は聖人の死で, 不幸なことになって空から火の雷が飛んで落ちて來て，人びとを燒くから十里に一人を探しても見る事が難しいと言った. 南師古先生のこの予言は二人の木人の中，「林出之人」で二番目に去られる聖人の事を言ったと前のどころで說明した．
一番目の聖人, 朴太善樣は二番目の聖人·完成者·救い主である曺熙星樣を完璧に出現させて置いて, 去ってしまわれたから, 朴太善樣が世を去られたと言って世の中は終わりになる惡條件に吹き飛んで行く理由がありません．
出現させた完成者· 救い主·曺熙星樣が, 天國を回復なさる實質的な主人公だがらです．
二番目の聖人·救い主·曺熙星樣が, 離れられるということは，救い主曺熙星樣が世の中に人間の姿でおいでになりながら，み旨を成し遂げられることは難しいと判斷されたので，世の中を諦められて別の作戰の爲に離れられた事です．
だから，この時からは神樣は强權を使われるしかすべがありません．
神樣のみ旨どおり付いて來ない人達は容赦なしに懲戒されながら, 神樣のみ旨を完成なさろうとされるのです．
聖壽何短不幸で天火飛落燒人間に十里一人難不見であるから．(末中運)
聖人の壽命があまりにも短く不幸なことです．
空で火雷が飛んで來て落ち, 人びとを燒くから十里に一人を探すのも難しいね．
今，格菴· 南師古先生の予言は聖人が世を去られた後の最惡の條件を言っているのです．
昔，二人の「木の人」に關して朴泰善靈母樣も最惡の條件に對する說明をたくさんなさった．
今になってその話を考えてみると，實に實感が沸く話です．
聖書上の最惡條件の言葉は, ダニエル書に記錄されています．
「かの亞麻布を着て，川の水の上にいた人が，天に向かって，その右の手と左の手をあげ， 永遠に生ける者をさして誓い，それは，ひと時とふた時と半時である．聖なる民を打ち碎く力が消え去る時に，これらの事はみな成就するだろうと言うのを，わたしは聞いた」 ( ダニエル書 12章 7節 )
わたしはこれを聞いたけれども悟れなかった．わたしは言った. 「わが主よ，これらの事の結末はどんなでしょうか 」．彼は言った.
「ダニエルよ，あなたの道を行きなさい．この言葉は終りの時まで秘し，かつ封じておかれます．多くの者は自分を淸め，自分を白くし，かつ練られるでしょう．しかし，惡い者は惡い事をおこない，ひとりも悟ることはないが，賢い者は悟るでしょう．
常供の燔祭が取り除かれ，荒らす憎むべきものが立てられる時から，千二百九十日が定められている．千三百三十五日に至る者はさいわいです．
しかし，終りまであなたの道を行きなさい．あなたは休みに入り，定められた日の終りに立って，あなたの分を受けるでしょう 」．( ダニエル書 12章 8∼13節 )
「 常供の燔祭が取り除かれ 」という言葉があります．この言葉は確かに最後のみわざに大きな問題が生じたと言う意味です．天の主人公が普光されたり, または, ある重大な問題が發生した事を意味します．ここで，我われが注目すべき話は
「滅びさせる憎いものを立てる時から1290日を暮らすだろうし，1335日まで達する者は福がある」という內容です．1290日に45日を加えれば1335日になります．そして，1335日は3年6ヵ月になります．
ダニエル書の予言を受けたイエスの話がマタイ福音書に次のようにあります．
預言者ダニエルによって言われた荒らす憎むべき者が，聖なる場所に立つのを見たならば，(讀者よ， 悟れ) そのとき， ユダヤにいる人びとは山へ逃げよ．屋上にいる者は，家からものを取り出そうとして下におりるな． 畑にいる者は，上着を取りに後にもどるな．その日には，身重の女と乳飮み子をもつ女とは不幸である．
あなたがたの逃げるのが，冬または安息日にならないように祈れ．
その時には，世の初めから現在に至るまで，かつてなく今後もないような大きな患亂が起こるからである．もしその期間が縮められないなら，救われる者はひとりもいないであろう．しかし，選民のためには，その期間が縮められるであろう． (マタイ 24:15∼22)
まことに凄慘な患亂であり，惡條件なのです．これと同じ予言を格菴·南師古先生もしている．
修道先入天民 不撤晝夜 哀痛 一心祈禱退却
肇判以後初有大亂 無古今 大天災 擇善者
大患亂 減除 ( 末中運)
“先に入って來て道の修鍊をする天の民は, 晝夜なく哀痛して心で祈って退けなさい．
肇判以後，則ち, 天地が開闢した後，古今を通じて，かつてなかった大天災が起ころうが，選ばれた者達の爲に減されたり, 除去される．”
聖書と格菴遺錄の言葉があまりにも一致した予言です．
その日の患亂はあまりにも大變で，肉身を持つ者の中で生き殘る者がいないので，選ばれた者を生かす爲に，その患亂の日を減らすという予言です．これら全ての予言は主人公が普光されることに因って, 天地が火の海になると斷定的に記錄されている．
ここでこのような最惡の條件の內容を根據にして，我われの勝利祭壇の立場を比べて考えて見る．上の內容があまりにも驚くべき惡條件であるから，信じ難い人達もたくさん居るだろう．
今, 我われは, 救い主である母を送り出した狀態です．この狀態で我われが，考えるべき重要な內容がある.
もし，我われのチュニムが一審裁判で死刑を申し渡された狀態で普光なさったなら，我われはどうなっただろうか? まことに，このような內容は考えて見ることも嫌な內容です．
しかし，すべてのことを總合的に考察し，我われの現實を正しく判斷しなければならない內容なのです．チュニムの廣い愛でこのような條件が免れたと見えるが，このような條件がまた來ることもあるという意味から我われはしっかりと考えて見なければならない．
我われの祭壇の建物はすべて假差し押さえの狀態となっている．
檢事と同調する群れの者達は公然にチュニムと勝利祭壇を取り除くのが目標だと言っている．
このような事情の中でチュニムが死刑を申し渡された狀態で去って行かれたら，勝利祭壇は廢虛になっただろう．
殺人罪で死刑を申し渡された殺人敎主が建てた祭壇だと言って法的に祭壇の禮拜の集會をさせず祭壇を閉じさせ，祭壇を始め全ての建物は競賣されるなどのことで，禮拜出來ない狀況になり，もし，勝利祭壇の人びとに唾を吐いて後ろ指を差すので隱れて生活するほかない狀態になるでしょう．このような狀況でも禮拜を見ることが出來ると考えることは愚かな考えでありましょう．このような狀況になれば，ダニエル書の「每日行なう燔祭をなまける」という予言が的中する狀態になるのです．
このように每日行なう禮拜をすることが出來ない狀態になる時点から1290日を暮らすと言った．1290日は全天地が廢虛になる地の患亂が起きる時点です．
「その時に，大きな患亂があるが，このようなことが世の始めから今までなかったし，またこの後にもないだろう」といった言葉のように大變な患難が起きて全てのものを廢虛とさせてしまう．」という靈母樣の話がある．
この患亂は地球上の全ての生命體を掃き捨てる大變な災難になる．
聖書を見れば，この患亂の日數をすべて使えば生き殘る肉の者がいなくなるから，選ばれた人びとの爲にその災難の日を減らすだろうと言った．
「その日數を減らさねば救いを得る肉ある者はいない．ひたすら選ばれた人びとの爲にその日を減らすだろう」 當時，朴泰善靈母樣は, この話をなさりつつ選ばれた人びとはこの患亂の間に神樣が予備された密室に入って隱れて暮らすと言われた．“さあ，我が民よ，あなたの部屋に入り，あなたのうしろの戶を閉じて憤りの過ぎ去るまでしばらく隱れよ．”（イざヤ26:20） このような內容が格菴遺錄にも記錄されている．
小頭無足飛火落地 隱居密室依天兵 鰲天勢魔 自躊跡. (末運論)
「小頭無足, 爆彈の火玉が地に落ちるから, 密室に隱れて暮らしながら, 天軍を賴るので, 天を振動するような魔鬼の氣勢が座りこむ」 この時点は全て魔鬼が主管する世です．
天の民は顔を出すことが出來ない滅茶苦茶な時点です．天の民である勝利祭壇の人びとが，世の人びとに知られれば生き殘る事が出來ない時なのです．だから，密室ではなくてもしっかりと隱れて暮らさなければならない時点です．
この1290日という期間は天の民には最高の忍耐が必要な時点です．
この時, 世の中では獸に敬拜した者だけが額や手に票を取って精麥一升でも買って延命することが出來るのです．この時, 密室で隱れている神樣に屬している人びとはマナである甘露で生命を維持するが，甘露で支える水準に至っていない人は耐え忍ぶ事が出來ないのです．
だから，天の民も忍耐で絶え忍びながら耐える事が出來ず，密室から飛び出して，獸に敬拜をして票を得て精麥一升でも買って延命する事があると言った．
「軍隊はその側に立って聖所を恥ずかしめ, 每日行なう燔祭を廢して滅亡する憎いものを立てるし，彼はまた約束を破って惡行する者を墮落させることだが，ひたすら神樣を知る民は强くて勇猛を發するだろう」(ダニエル11章 31:35節)
その恐るべき苦しみの中でも最後まで信仰を守って神樣を裏切る事とのない强くて勇敢な天の民が居ることを言ったのです．その簞れ果てるような患亂の期間である1290日が過ぎて1335日に至った人は福があると言ったが，この言葉の意味は何でしょう．
旣に話したように，1335-1290=45となる．
1290日を過ごした人びとが再び45日を無事に過ごしたなら福があるということです．では，この45日とはどのような日でしょう? * 續く
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